football smile

the days turn into months and years

真岡38

2017-02-07 | design

耐震補強工事が完了したジオメット棟ですが、今度は元々あった作業場を復旧しなければなりません。というわけで、追加工事が発注されました。工場を稼働しながら工事を行うには、こうした玉突きの移設やら仮設やらが複雑に絡んできます。事前の調査と全体の計画が重要になるわけです。いわゆる屋内屋というやつで、大きな工場内に小さな事務所小屋を置くようなイメージです。作業場を広く確保するために、ブレースを入れないでほしいというリクエストを受けて、方杖を用いた構造が採用されました。下屋の耐震補強で用いた方法と一緒ですね。なるほど、これなら使い勝手が良さそうです。さすがYさん。この現場は、意匠担当がHさん、構造担当がYさんです。自分の出番はほとんどありません。では何をしているのかというと、工場長さんと内緒話をしています(笑)。

コメント
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