football smile

the days turn into months and years

TGS13

2017-02-09 | design
本日は月一回の総合定例会議(ここではMonthly Meetingと言います。さすが外資系)ということで、朝から大勢の人が集まりました。そして午後からは総合図のヒアリングです。発注者からは、細かい注文が出されます。逆に施工者からも、様々な提案が出されます。さて、それでは監理者は一体何をするか?これは人それぞれのやり方があると思いますが、自分はまず両者の話をよく聞くように心がけています。できる限り距離を置いて、客観的に状況を眺めます。そうすると「まあ何となくこっちが正解だろうなあ」という方向が見えてきます。そこで中村俊輔のような気の利いたパスのひとつでも出せれば、決定的な仕事となるわけです。まあ、いつもそんなパスが出せるわけではありませんが、狙いは常にアシストです。自分でゴールを決めるようなことはしません。決定力不足と言われればそれまでですが、監理者がそういうポジションを取ることで、現場は意外と上手く回るような気がします。
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