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the days turn into months and years

Elemental

2017-02-14 | music

Tears For Fears
1 JAN 1993
iTunes
http://tearsforfears.com


Tears For Fiearsといえば、誰もが知ってる「Shout」が有名だけど、Roland Orzabalのソロ・プロジェクトとして活動していた期間があることを知っている人は、意外と少ないかもしれない。解散ではなく、あくまでCurt Smithの脱退であるというこだわりに、果たしてどれほどの意味があるのか?ソロとは違うよ、バンドだよ。そういうスタンスで音楽を作りたかったということか。

80年代にあっても、Tears For Fiearsの音楽は浮ついたところがなかった。他が浮つき過ぎていただけに、その存在感はちょっと異質であったと思う。その音楽がより深く進化したのが、このアルバムと言える。方向性は間違いなくTears For Fiearsの延長にある。結果的にはまた2人組に戻るわけだけど、いろいろなことを乗り越えた先に、やはり落ち着くべきところへ落ち着くのではないか。そんな風に思えてしまう。

コメント
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