龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCの応援、ソロキャンプ、それに読書、そしてコペンな日々をメモしています。

大滝秀治、逝く。

2012年10月05日 21時28分57秒 | 社会
大滝秀治が亡くなった。
北海道で作られた(と思うけれど、舞台が北海道だっただけかもしれない)「うちのホンカン」シリーズ以来のファンだった。

「うちのホンカン」は、八千草薫が妻、仁科明子(当時)が娘役で駐在所勤務の警察官を大滝秀治が演じるという、これは私にとっては人生史上最高の配役の一つ(今でも!)。
三人とも大好きでしたから(笑)

これを超えたのは、ーこれも死ぬほど好きな役者、岸部一徳とのCM共演(キンチョウ)ぐらいかな。
偏屈だったり、真面目だったり、短気だったり、不器用だったりするのに、不思議な存在感がある彼の演技は、本当に得難いものでした。

最後に種田山頭火の芝居をやりたかったという。
これも好きな俳人。

見たかったなあ。

最後に見た新作は、刑務所内の中学校?の話。介護に疲れて妻を殺害した老齢の生徒という、やっぱり風変わりな役が素敵でした。
どの作品で観たかはあまり覚えてないのに、でもいつも映画やTVで見ているような印象がありました。

残念です。
でも十分仕事をされた、ということでお迎えがきたのでしょう。
これからしみじみ寂しくなりそうです。






ヒドい話。 福島健康調査:委員発言、県振り付け…検討委進行表を作成」毎日新聞

2012年10月05日 16時26分13秒 | 大震災の中で
これは愚民政策か、そうでなければ面倒を避ける自己保身。あるいは組織防衛かな。

そこにいたのは、一部のお偉いさん以外は福島県民でしょう?
どうして、県民の健康管理の会議ににシナリオを描いてしまうんだろうね。
しかも秘密会議を事前に開いた上に本会議の誘導を企図してさらに口止めするとは。


あり得ない。
役人の予定調和の貧困を、いったいどうすれはいいのやら。


県民健康管理調査について専門家が議論する検討委員会で、議事進行表を事前作成

http://mainichi.jp/select/news/20121005k0000m040112000c.html

 東京電力福島第1原発事故を受けて福島県10+件が実施中の県民健康管理調査について専門家が議論する検討委員会を巡り、委員が発言すべき内容などを記した議事進行表を県が事前に作成していたことが分かった。調査結果への見解における「結語」(結びの言葉)が記され、「SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)再現データの質疑に終始しない」と求める記載もあった。県の担当者は毎日新聞の取材に「そうしたものを作ったかもしれない」としつつ、内容に対する明確な回答はなかった。