光文社文庫版のスピノザ『神学・政治論』がメチャメチャ読みやすい。
もちろん岩波文庫版にはお世話になってるのですが、なにせ70年前の訳ですから。
あとがきで訳者がこの本は娯楽読み物であり実用書だ、と「敢えて?」書いてあるのも楽しい。
そう、スピノザはもうちょっとエンタテインメントとしても、また実用書としても読まれてていいんじゃないかな。
内容は聖書解釈なんですけどね。
なんでこんなものが面白いんだろう、というぐらい痛快です。テキストをスピノザと一緒に読んでいるような気がしてくる。
もちろん遠い昔、17世紀の出版物だから単純に読めばいいってもんじゃないんでしようけど、でも、その息遣いがぐっと近くに感じられる~不思議です。
お薦めですよ。
もちろん岩波文庫版にはお世話になってるのですが、なにせ70年前の訳ですから。
あとがきで訳者がこの本は娯楽読み物であり実用書だ、と「敢えて?」書いてあるのも楽しい。
そう、スピノザはもうちょっとエンタテインメントとしても、また実用書としても読まれてていいんじゃないかな。
内容は聖書解釈なんですけどね。
なんでこんなものが面白いんだろう、というぐらい痛快です。テキストをスピノザと一緒に読んでいるような気がしてくる。
もちろん遠い昔、17世紀の出版物だから単純に読めばいいってもんじゃないんでしようけど、でも、その息遣いがぐっと近くに感じられる~不思議です。
お薦めですよ。