風月庵だより

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100年インタビュー 長渕剛

2016-01-19 22:34:57 | Weblog

1月19日(火)晴れ【100年インタビュー 長渕剛】

BSでこの番組がありました。

苦しみの中から紡ぎだされた珠玉の言葉で溢れていました。ご覧の皆様、長渕の仲間たち、それぞれが貰い受けたそれぞれの言葉があることでしょう。

お坊さんの私に響いた言葉:

「死も自分の表現としてとらえていく」                                                

「自者の幸せを追求していくうちに他者の幸せにつながっていく」

「いくつもの山を越えてさ、信じちゃ足をすくわれてさ、それでも俺たちが決して失わなかったものはさ…」

次に何をおっしゃるだろうかと思っていたら

「信頼」と言われた。信頼を培うことの大事さを思い続けていた私は思わず腕を振り上げました。

「銭 かねにはかえられない」

「もがき苦しみながら今自分が生命を受けている。死んだ者たちの礎の上に私たちが生きているということ」

若い人たちに「体を動かせ」「悩め」「十代は研磨(のとき)」

長渕は、ご両親を信頼していましたね。親の意見を聞きましたね。親の生き方を認めていましたね。このことは意外に思う方もいるかもしれません。絶対的に信頼できる存在を持っていたことは長渕の強さではないでしょうか。

テレビの写真を撮ることも忘れて、聞いていました。観ていました。

かなり以前の映像ですが。

 

 

 


雪のお地蔵様

2016-01-19 12:03:26 | Weblog

1月19日(火)晴れ【雪のお地蔵様】

昨日は、こちらも雪が積もりました。朝6時くらいからは雨に変わっていましたが、少し積もりました。今日もまだ、雪は融けません。母のリハビリの方の車が参道に入れませんでした。このような時は、隣の檀家さんの駐車場を使わせてもらえますから助かります。

さて、一昨日、なんとなくお地蔵様の不老帽がかなり日に焼けてきましたので、思い切って夜なべ仕事に縫い替えをしました。翌朝かぶって頂くつもりでしたが、もしかしたら雪が降るかもしれないという予報でしたので、夜のうちに被っていただきました。

昨日の朝、あたり一面の雪景色、すぐにお地蔵様の様子を見に行きました。やはり夜のうちに被っていただいてよかったです。

まさか、六地蔵様の話ではありませんが、朗報があるとは思っていませんでしたが、思いがけない朗報がありました。

石のお地蔵様ですが、見えざる世界のお地蔵さまとエネルギーがつながっていると、老尼は信じております。皆さんもこの世のこと、苦しいこともあるでしょうが、真っ直ぐに生きようと努力し(たとえ真っ直ぐに生ききれなくとも努力は大事です)、清らかに生きようと努力し(たとえ清らかに生ききれないとしても努力は大事です)、まことを尽くして生きるように努力し(たとえ尽くしきれないとしても努力することは大事です)、そんな生き方が大事なのではないでしょうか。

何時、別世界に帰らなくてはならないか、明日をも知れない命なのですから。お互いに努力し合って生きてまいりましょう。