8月23日(火)晴れ【AIが分析した新型コロナにかかった人の食生活】
まだ今日も暑いですね。昨日も暑かったですが、甲子園、高校野球の決勝戦はATUKATTAですね。仙台育英高校も、下関国際高校も素晴らしかったです。どちらも応援したい観客としては、東北に優勝旗を持ち帰らせたいという思いと、負けているチームを応援したい気持ちと両方でした。何回も「仲井君、頑張れ」と声援を送りました。下関は負けてしまったですが、仲井君は日本代表に選ばれたそうですね。
さて、『食生活で免疫力アップ 新型コロナ 発症した人しなかった人』(栢 孝文 幻冬舎)という本を読んでみました。著者はIT企業を経営していますが、この本では、一万件以上に及ぶ食生活や疾患のデータ解析をしたところ、「新型コロナの発症と食事」の相関関係を発見した、そうです。
さらに多くの論文や食品成分に関するデータ等の解析とAIによる学習をしたのだそうです。その結果、発症リスクを左右している食品のリストアップ化に成功したそうです。これは本当に日々の食事に関係し、新型コロナに対しての免疫力をつけるために大変参考になると思います。是非ご一読くださいませ。
①AIが教えてくれた、発症リスクの高い食事 「甘いもの」
お菓子などは、お砂糖だけではなく、かなり他の添加物も多いですから、本当に要注意です。
(でも甘いものを食べたいときは、その前後に軽い運動をして筋肉を動かす=甘党には有難いアドバイスですが、年中は食べない方がよいでしょう。)
②AIが教えてくれた、発症リスクの高い食事 「悪い油」
揚げ物、スナック菓子、菓子パン、マーガリン、ラード、バター、肉の脂身、等々。
③AIが教えてくれた、発症リスクの高い食事 「乳製品」
ヨーグルト、チーズ、他、乳製品
牛乳のたんぱく質に含まれるカゼインという物質は、消化できる酵素を人間はあまり持っていないのだそうです。乳製品は栄養と思って、わざわざ食している人が多いのではないでしょうか。このような結果は、ショックでもあり、間違っていると言いたいかもしれませんが、AIの分析の結果です。この頃、乳がんの人が増加した原因の一つに、乳製品の摂取量増加が指摘されているそうです。
④AIが教えてくれた、発症リスクの高い食事 「小麦製品」
パン、うどん、菓子類、これらを多く食している人は、食べない人に比べて新型コロナの発症率が、8.8倍だそうです。今はグルテン不耐症やグルテン過敏症といわれる病気があります。毎朝パンを食べている人も多いでしょうから、この結果はショックでしょうし、受け入れるのは難しいかもしれませんが、AIの分析です。心情的な結果ではありません。
⑤AIが教えてくれた、発症リスクの高い食事 「添加物」
これは改めて書かないでも、ご理解いただけるのでは。いえ、もしかしたら、国が許可しているのだから大丈夫と思っている人はいるかもしれません。国は一応、それだけを摂ったときの安全範囲を許可しているのです。複数の添加物入り食品を食べた場合を想定していません。
以上の5項目ですが、皆さんの食生活はいかがですか。実は私はこれらの食品は、ほとんど摂っていません。
では特に摂った方が良い食品は、なんでしょうか。あまり長くなりますので、今日はこのへんで。
朝五時頃の朝焼け