9月3日(金)曇り【砂療法のススメー癌にも効果】
伊豆の今井浜という所に、砂療法に行ってまいりました。毎年一回は行っていたのですが、去年はコロナ、一昨年は母のことがありましたので、二年ぶりになります。
砂療法というのは、海岸の砂を体がすっぽりと入るほど掘りまして、その中に入り、砂を7~10㎝位全体にかけて、顔だけは出しますが、そのまま1時間~5時間くらい入っています。(普通の砂浜です。指宿のような特定の砂浜ではありません。)
今回は、天候があまりよくなく、時折雨も降ってきましたが、砂に入っていますと、全く問題はありません。パラソルで守られていますし、砂の中は温かいのです。
一回目は2時間、一度出まして、お昼ご飯を少し食べまして、夕方、また1時間ほど入りました。
陽がほとんど出ていませんでしたので、日焼けの心配がなかったので、それは良かったです。
体に入り込んでいる毒素を砂が吸収してくれますので、癌の方にもよい療法です。
実は、私の本師に今井浜のホテルに一週間ほど逗留していただき、この療法をさせて頂いた経験があります。その時は、驚くほど癌マーカーが正常に近くなりましたので、二回逗留して砂療法をいたしました。
西洋的な療法を信じている人は多いでしょうが、このように砂に抱かれて、体の毒素を出し、癌から生還なさっている人もいらっしゃいます。
今回、この今井浜に来ましたのは、実は、今のお寺に時々ボランティアでお手伝いにいらっしゃってくださるご夫婦が、今井浜のホテルによくいらっしゃるというので、ホテルの名前を聞きましたら、偶然にも本師をお連れしたホテルでした。その砂浜は砂療法に適していることも、よくわかっていましたので、今回連れて行っていただいた次第です。
〇いつもは特に目にみえる効果はわからないのですが、今回、なんと長年とってしまいたいと思っていたイボが気がついたら、とれていました。今井浜に来る前日も、引っ張ってとってしまいたいと、思っていましたが、とがめてはいけないのでやめたのですが、本当に驚きの目に見える成果でした。
〇先ほど(4日午後)気が付いたのですが、右足の甲に水膨れのようなものが、やはり数年あったのですが、ほとんどなくなっていました。今回あまり長く入れませんでしたが、もう少し長く入っていたら、完全に消えていたかもしれません。われながら驚いています。
この効果は、私が砂療法はよい、ということを説得力を持って、おススメできるための具体的な結果ですね。私は特に病気はありませんが、玄米菜食を50年以上実行しています。始めたきっかけは、桜沢如一(ジョージ・オーサワ)先生の著書『正食料理』を読みまして感銘を受けたことからです。以後東城百合子先生には直接師事を受けまして、今は米澤佐枝子先生に教えて頂いています。が、自身は病気直しではないので、どうも説得力が足りないと思っています。しかし、砂療法は今回具体的に気になっていたイボがとれましたので、少し説得力はあるかもしれません。しかし、イボですけれど。いえ、水膨れがなくなったことも増えました。直径2センチほどありました。
このようなこともありますし、癌の方たちと一緒に砂療法をしましたとき、恐縮ながら、その方の体から強烈な体臭のガスが出て、砂の力に驚いた経験もあります。
皆様にも、おススメしたい療法です。今ご病気でなくとも、病を防ぐためにも、一度お試しになりませんか。潮騒の音を聞きながら、天候の良いときには、スヤスヤと気持ちよく眠ることもできます。ただ残念ですが、今は関東地方ではすでに気温が低いと思います。
やはり詳しい手引きをお読みになってからなさる方がよいので、手引きの小冊子をご紹介しておきます。
〇『あなたと健康(別冊)砂療法のテキスト』
あなたと健康社 電話 03-3417-5051 定価130円
(今井浜のビーチです。)