今回は少し気分を変えようと千葉の海を選んだ。朝8時半に東京駅で友人と待ち合わせ、総武線、内房線を乗り継ぎ、青堀駅に着いたのは11時前。そこからバスで15分、大乗寺前で下車し、下洲港、下洲海岸を経由して富津岬を目指して歩く。
富津岬は千葉県の内房、富津市の小糸川河口付近から東京湾に面して南西方向に、約5kmにわたって突き出した岬である。富津洲と呼ばれる砂洲で成り立った岬は平坦で、上空はすべて空と、空間の大きさを実感することができる。日常の喧騒から離れ、大きな広がりと静寂の中に身を置くと、心までが伸びやかになり、大きく深呼吸してみたくなるものである。反面、初夏のような強い日差しの中をコンクリートの道を歩くと、今からの夏の厳しさを予感させる散歩でもあった。
内房線 青堀駅
青堀駅前
青堀駅からバスで大乗寺バス亭で下車して南へ
下洲港
下洲港
下洲海岸(布引海岸)
対岸は神奈川県
この先の突端が富津岬
ズームすると、突端に三角の建造物が見える
富津公園
公園入り口の食堂で名物の穴子丼を食べる
さらに突端を目指して歩く
岬の建造物は五葉松を模したという「明治百年記念展望台」
展望台からの眺め、付け根側。両端は海
展望台から海側の眺め
突端は砂浜が続きやがて海に消えていく
君津市側の工業団地
Uターンして再び富津公園入り口へ
富津公園 橋をわたっると中の島
富津公園
富津公園からバスで木更津へ
木更津から高速バスで新宿バスタまで
また喧騒の世界に戻っていく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます