陽気がよくなってくると郊外へ出たくなってくる。今回は友人を誘って、秩父の羊山(ひつじやま)公園の芝桜を見に行くことにした。本来ならゴールデンウイーク中が見ごろだが、我々は歩くことが目的だから、混雑を避けて早め行くことにした。しかし予定していた22日(土)はどんよりした曇り空、1人なら日延べするのだが、友人と予定を合わせていたので強行することになった。
西武線の横瀬駅を降りて、畑の点在する田舎道を歩く。家々が点在する風景は住宅地と農家とが混在した、のんびりとした雰囲気を感じる。家庭菜園が趣味の友人は、一戸建てで少しの畑があり空気の綺麗なこんな場所で、後半生を過ごすのが理想だと言う。しかし奥さんは絶対に反対だろうとも言う。武甲山を右手に見ながら少し登っていくと、羊山公園へ到着する。芝桜は場所によってまだ花が咲いていない所もあり、全体には3~4分咲きである。帰る頃はポツポツと雨も落ちてきたため、急ぎ足で西武秩父駅に向かう。やはり郊外を歩く時の快適さは、天候と言う要素が大きな比重を占めることを実感する。
横瀬駅
駅前の案内所
線路の下の地下道を潜って反対側へ
秩父のシンボル武甲山
羊山公園
全体にはまだ花が咲いていない場所も多い
姿の池
秩父市街
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