Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

北海道大雪山、黒岳~桂月岳登山(詳細)

2017年10月06日 | 山歩き

 9月27日(水)     天気=晴れ

 

07:13リフト終点→ 07:43八合目→08:21~30黒岳→ 08:47~09:05黒岳石室→ 09:18~29桂月岳→ 10:02~10黒岳→ 10:34八合目→ 11:00~11:12リフト終点→ 11:50黒岳ロープウェー山頂駅

 

 前夜旭川市北部の「道の駅当麻」で車中泊したが、朝方は零度近くまで気温が下がり北国の寒さを実感した。コンビニで朝食を済まし、層雲峡へ車を走らせる。

 AM6時過ぎに黒岳ロープウェー山麓駅に着いた。早朝なのに駅内は大勢の観光客(多くは中国人の団体さん)で賑わっていた。ロープウェーとリフトを乗り継いで、7時過ぎに標高1500mのリフト終点に着いた。

 黒岳ロープウェー山麓駅(下山時)

 ロープウェーから見た紅葉(下山時)

 七合目へ向かうリフト乗り場

 ここが七合目の登山口となり、入山記録に記帳して出発する。最初はジグザグの階段を登って行くが、岩がゴロゴロして歩き辛い。もうこの付近の紅葉は過ぎて、黒岳ロープウェーの中間地点辺りが一番見頃のようだ。

 岩がゴロゴロして歩き辛い登山道

 八合目くらいから展望が広がり、5年前に登ったニセイカウシュッペ山が層雲峡を挟んで意外な近さで望めた。今日は午後から雨の予報なので黒岳だけでも登れればもうけものと思っていたが、意外に天気はもっている。左手に見える特異な姿の岩峰の高さを越えると山頂はじきで、リフト終点から約1時間余で黒岳(1984m)に着いた。

 八合目付近の紅葉

 九合目の標柱

 特異な姿の岩峰(下山時)

 山頂付近の稜線は冷たい強風が吹きすさび、西の空には黒い雲が押寄せている。北鎮岳まで登るつもりだったが、無理して登る気も無いので取りあえず黒岳石室まで行ってみる。

 黒岳山頂

 黒岳から黒岳石室へ向かう道

 黒岳石室は昔ながらの山小屋といった風情で、隣に建つトイレの方がウッディ調で立派な建物だ。小屋の前のベンチで食事を済ませた後、近くに聳える桂月岳まで脚を伸ばす。

 黒岳石室(奥に見える丘が桂月岳)

 石室から12分程で着いた桂月岳(1938m)は標識が全く無く岩が林立して何処が山頂か判然としない。10分程滞在し山頂を後にする。黒岳まで戻り大雪の山々を一瞥すると、天気が悪くならぬうちにと足早に下山を開始する。

 桂月岳山頂

 山頂から黒岳方面

 黒岳へ戻る道から北鎮岳方面

 黒岳からニセイカウシュッペ山方面

 黒岳はリフト終点から1時間程で登れる容易な山なので、我々が下山中も次々と人が登って来る。黒岳から50分程でリフト終点に着いたが、リフト代を惜しんでリフト沿いの歩道を降って行く。流水で土壌が流失した道は岩がゴロゴロして意外に歩き辛く、これならリフトで降れば良かったと少々後悔した。

 下山時、八合目付近からリフトとロープウェー山頂駅を見下ろす。

 リフト沿いの歩道

 観光客が行き交うロープウェー山頂駅近くに戻って来た。

 今宵は層雲峡のグランデホテルに泊る予定だが、早く降りて来たのでホテルに入るまで銀河の滝等付近の観光地を散策して時間を潰した。今日は登山と言うより紅葉見物がメインだったので、大雪山の一角を歩けただけでも充分楽しめた。

 

コメント
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