Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

証券会社のセミナーで贅沢な「うな重」を頂く。

2018年12月06日 | 日記

 5年前に買った投資信託が12月末でNISAの期限切れとなる為、NISA枠(説明が面倒なので知りたい方は左記をクリックして下さい。)で新たな投資信託を物色中であったが中々良いものが見当たらない。

 そんな中、我家の口座があるN証券から、「私この度F様の担当になりましたUと申します。ご挨拶を兼ねてお電話しました。・・・」と電話があった。丁度よいタイミングであったから、相談がてらN証券の川越支店へ顔を出してみた。

 新たな担当となったU氏は人気漫才コンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平にどことなく雰囲気の似た30代くらいの男性であった。椅子に座るや彼は、「ソフトバンクの新規上場株が絶対お勧めです。」と開口一番話し始めた。

 「カブにはあんまし興味が無くて、できれば大根に・・・じゃ無かった投資信託の方が・・・」と応えると、有田君は電光石火の早業で、「GSグローバル・ビッグデータ」なる金融商品の説明を始めた。

 眉に唾をつけつつ聞いていたが、「実はこの投資信託の説明セミナーが12月某日にあるので良ければ聞いてみませんか。」と問われた。そう言えば証券会社のセミナーなど過去に行った事がない。軽いお食事付だと言うし、取りあえずセミナーへ行ってみる事にした。

 当日川越支店の会議室で開催されたセミナーには、10名程の人が集まりお昼頃から始まった。平日の昼間だから当然の如く、私と同年輩の余生を過ごす老々男女ばかりのようです。

 講師の人は、投資信託の運用元である外資系証券会社「ゴールドマン・サックス」の社員で、如何にもインテリ然とした中年男性です。PCとプロジェクターを駆使しながら経済用語を多用して彼はクールに説明するのだが、何せ話す相手が暇を持て余したような年寄ばかりなので、このヤリ手風な金融マンが何だか気の毒に思えてきた。

 説明によればこの「GSグローバル・ビッグデータ」なる投資信託は、AI(人工知能)を活用した独自開発の計量指数を用い、グローバルの幅広い銘柄株に分散投資する優れた金融商品であるそうな。だけど聞いてる方は、認知症寸前の極めて優れて無い脳ミソだから、言ってる事の半分も理解できない。であるからして共感もできない。

 そんなセミナーであったが、感動した事が一つある。新担当の有田君が「軽いお食事が出ますよ。」と言っていたからサンドイッチくらい出るかと思ったら、何とそれは川越の名店「小川藤」のうな重弁当ではないか。これ「梅」でも2000円以上はする代物だ。

 こんな贅沢な弁当が出るとは驚き、桃の木、セミナーに参加するのもそんなに悪いもんじゃないと実感した。ひょっとしたら一緒に参加した人達も、これが目当てだったのではないだろうか。

 話が最初のNISAからドンドンそれてしまったが、結局NISAで新たに何かを買ったのか、買わなかったのか、それは後日のブログネタとさせて頂きます。

 セミナーで出された小川藤のうな重弁当

 

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