Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№63、福島・栃木県境、男鹿岳(3百名山)&大佐飛山

2019年05月03日 | 三百名山回顧

男鹿岳登山

 

平成24年5月1日(火)  天気=曇り時々雨

 

05:44釜沢橋ゲート→ 06:34~52オーガ沢橋→ 07:15~19男鹿沢橋→ 07:53~08:08大川峠→ 09:22~30栗石山→ 09:47~10:10男鹿岳→ 10:23~28栗石山→ 11:04~10大川峠→ 11:53男沢橋→ 12:16オーガ沢橋→ 13:07釜沢橋ゲート

 

 男鹿山塊は日光連山と那須山地の中間に位置する地味な山域で、登山道もあまり整備されておらず玄人好みの渋い山が多い。男鹿山塊の中で唯一、男鹿岳だけが日本三百名山に選ばれている。しかし山塊の最高峰は大佐飛山で、山の姿形もこちらの方がはるかに凌ぎ、私だったら大佐飛山を三百名山に選出するだろう。

 男鹿岳、大佐飛山いずれも登山道は無く、概ね残雪期にしか登られていない。この両山を登るべく7年前の5月連休に登山計画を立てた。まず最初に大佐飛山を目指した。

 この山は前衛の黒滝山までは登山道が通じており、黒滝山から先は残雪の尾根を伝って進み、黒滝山と西村山の鞍部にテントを張って、軽装で大佐飛山まで往復した。

 大長山の雪尾根から大佐山

 大佐飛山登山で一番印象に残ったのは大長山と大佐飛山間の雪尾根で、素晴らしい展望を眺めつつ、前方にゆったりと聳える大佐飛山を登った。登頂後はテント泊で一夜を過ごし、翌日下山した。

 大佐飛山山頂

 黒滝山~西村山間のテント場

 下山後、車で那須山麓の観光道路を経由して甲子トンネルを抜け福島県田島町の林道を遡り、男鹿岳登山口の釜沢橋の林道ゲート手前で車中泊した。

 翌朝は釜沢橋から男鹿岳目指して歩き始める。荒れた林道を約10キロ遡ると福島・栃木県境の大川峠で、此処から県境尾根沿いに残雪を伝って男鹿岳に登った。

 男鹿岳登山口の釜沢橋

 大川峠

 男鹿岳山頂

 山頂に着いた時は霧が漂い残念ながら展望は全く無かったが、ようやく目標の山に登頂できた喜びは大きかった。尚登山の詳細については既に本ブログへ掲載済みなので、下記をクリックしてご覧ください。

 

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