Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

遺跡発掘現場が戦場の防御陣地に見えてきた。

2014年12月11日 | 日記

 12月11日(木)

 私が今通っている「遺跡発掘作業現場」は、現在200名近い人が働いており、ちょっとした企業並みの規模だ。作業員は各自思い思いの服装で作業をしている。ちなみに私は使い古しのトレパン・トレーナーの上に、これ又妻が使用していた使い古しのエプロンを着用している。

 そんなバラバラの服装の作業員だが、唯一ヘルメットだけは統制して着用を義務付けられている。そんなヘルメット姿の作業員が全員整列した朝礼時等は、一見すると自衛隊か機動隊のように見えなくもない。

 一番偉いのは元請けT建設の現場長で、この人が隊長になる。その下に人材派遣会社TK社の人達が本部勤務の参謀といったところ、そして遺跡関連財団から派遣された調査員の人達が、我々作業員を直接指導する小隊長や分隊長といった役どころと言える。

 我々作業員は全員入隊したばかりの二等兵、ヘルメットの種類でそれぞれの階級が分かるようになっている。下記の写真は私のヘルメットだが、新兵さんなので模様が何も無い名前だけ記入した単なる白ヘルです。

 そんな眼でみれば、遺跡発掘現場に縦横無尽掘られた溝が何やら塹壕のように思え、強固な防御陣地に見えてきた。とは言え我軍の所有する武器は、シャベルや鋤簾、両刃、小手といった百姓一揆にも劣る装備ばかりで、地面を相手に戦うとてもピースフルな軍隊なのです。

 下らぬ戯言ばかり書きましたが、平和国家「日本」の末永き興盛を願って、皆さん来たる衆議院選挙には必ず投票に行きましょうネ。

コメント
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