Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

「脊柱管狭窄症」を克服した私のリハビリエクササイズ

2014年12月10日 | 日記

 12月10日(水)

 妻が「最近右足が重苦しい感じがする。」と言う。これは去年私が発症した腰痛と感じが似ている。そこまでいかなくても腰椎に何か問題があるのではないだろうか。

 そこで私が日頃実践しているリハビリエクササイズを妻に教えた。自己流のエクササイズだが、脊柱管狭窄症で座る事さへ困難だった私(去年11月頃のブログを見てもらえれば分かります。)が、今では快速で山を歩き10キロマラソンに出場する位回復した実証があるのです。

 可能ならば「私はこれで脊柱管狭窄症を克服した」何てハウツウ本でも出版して一儲けしたいところだが、文才もコネも無いので今日は出血大サービス、このリハビリエクササイズをブログ上にて公表します。

 

1左手を伸ばした時は、右足を伸ばす。これを左右交互に実施(各50秒間)

 

2お尻が落ちないよう注意、肩からつま先まで一直線になるよう意識する。左右の足交互に実施。(各50秒間)

3無理に曲げず、左右の足交互に実施。(各約50秒間)

4無理に曲げない。(約75秒間)

5腹筋運動、腰を支点に浅い角度で実施。(約75秒間)

6背筋運動、腰からつま先まで一直線になるよう意識、左右の足交互に実施。(各50秒間)

 

 以上6種類の運動で10分もあれば終わります。これを毎日1回やれば、貴方の腰痛もきっと改善する事間違いなし・・・と思います。私の実例が、その効果を示しています。

 「このエクササイズを実践したら悩んでいた腰痛から解放された。」何て方が今後現れたら、私の望外の喜びとするところです。そして「直ったお礼をどうしてもしたい。」何て方がもしおられたら、ブログにコメントをお寄せください。個別に対応させていただきますので。

 

 

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「フューリー」は凄い映画だ。

2014年12月08日 | 映画・コンサート

 12月8日(月)

 この映画は、第2次世界大戦末期ドイツへ進行する米国陸軍の戦車戦を描いたものだが、まるでドキュメンタリーを観ているようで戦争最前線の悲惨さ残酷さがこれでもかという程リアルに描かれ、観ている者を圧倒する映像だった。

 戦闘シーンには本物の米軍M4シャーマン戦車やドイツ軍タイガー戦車も使用されており迫力が違う。戦争マニアはこれだけでも興奮するだろう。映像の迫力という面ではアメリカ映画は凄いなと思う。残念ながら日本映画でこの迫力を撮るのは到底無理だろう。

 映画の主人公はブラッド・ピット演ずる戦車長のウォーダディ、彼は荒くれ乗員を率いて戦いの最前線に向かう非情な男だ。命乞いをする捕虜を気弱な新兵に射殺させる。立ち向う敵兵は憎しみを込めて容赦なく殺戮する。

 敵のタイガー戦車に友軍の戦車を破壊され、唯一主人公の戦車だけ生き残る。最後はキャタピラが壊れ動かなくなった戦車の中で敵大部隊との玉砕戦になり、脱出ハッチから車外に逃れた新兵を除いて全員が戦死する。

 最初から終わりまで息もつかせぬ緊迫した展開で手に汗握り観たが、最終場面、戦車の底部に身を隠した新兵を一人のドイツ軍兵士がライトを照らし発見する。恐怖に慄く新兵、しかし何故かそのドイツ兵は彼を見逃し黙ってその場を去る。極限の中に人間の慈愛の精神を見たようで、そのシーンにはグッときた。

 12月8日は、真珠湾攻撃で太平洋戦争が始まった日、日頃「戦争反対」、「平和を守れ」と聞いたりしても何か実感が伴わない。この映画を観れば、戦争の残酷さ悲惨さが臨場感をもって実感できる事間違いありません。

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今日は添乗員仲間と会食

2014年12月07日 | 日記

 12月7日(日)

 4年前の事になるが埼玉県主催でシニアツアーコンダクター講習なるものがあり、暇つぶしのつもりで申し込んだ。定員120名のところ何とその2倍以上の応募があったそうで、悪運があったのか私は受講者枠に潜り込む事が出来た。

 その120名の同期も講習が実習~テストと進むうちにドンドン減っていき、最終的には私も含め6人の仲間がエコールという添乗員派遣会社に採用された。

 しかし実際に添乗員をやってみて自分に適性が無い事を思い知らされた。何しろ喋りは下手、気配り出来ない、おまけに根暗、これじゃ添乗員など到底無理で3回やってギブアップした。

 そんな散々な添乗員勤務だったが、その時の同期6名の人とは今だに付合いが続いており、年に2回ほど一泊旅行や会食を楽しんでいる。いつも幹事役をやってくれるHさんが予約した川越市の「魚屋」で今日も会食を共にした。

 全員が団塊世代なので久し振りに会って話す内容は健康に関する事ばかり、それぞれ大なり小なり身体の不調があるようだ。私も自分の「脊柱管狭窄症」を得意げに披露した。(こんなの自慢する事じゃなかろうに)

 経歴も住所も全く異なる6人が、ひょんな事から知合いになり、こうして語り合えるのはとても新鮮でありがたいと思う。次回は来年5月に伊豆へ行く予定だけど又元気な姿で再会したいものだ。

 川越蔵造り通り「時の鐘」の前でほろ酔い顔

 観光客で賑わう川越蔵造りの町並

 

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小川マラソンまであと一週間、1時間30分走に挑戦

2014年12月06日 | 日記

 12月6日(土)

 小川町10キロマラソンを一週間後に控え、今日は行きたいテニスを我慢してレースを想定した長距離走に挑戦、冷たい北風にもメゲズ1時間30分走り続ける事が出来た。

 これだけ走れれば距離的には問題ないだろう。まあタイムはそんなに記にせず完走目標で頑張りたい。とは言え、ブービー争いを演じて「あのオジーちゃん歳なのに頑張ってるネ。」何て憐みと同情の応援をされるのは嫌だから、せめて真ん中より上の成績でゴールしたいものだ。

 午後はスポーツ用品店に行って、大会用のランニングパンツを購入した。今流行のピタッと肌に密着したサポータータイプのものだ。年寄りが着用すると股引みたいに見えてみっともなさそうだが、1秒でも早くゴールする為にはカッコー何かつけていられない。

 と言う具合にマラソン大会に向けて今燃えています。あと心配なのは腰痛の再発、ガラスの腰が壊れぬよう来週の遺跡発掘作業は思いっきり手抜きして大会に備えるつもりです。

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毎年の健康診断

2014年12月05日 | 日記

 12月5日(金)

 現役の頃は、毎年職場で健康診断を受診する事ができた。(と言うかさせられた。)しかし定年後無職になったらその機会は無くなると心配していたが、ありがたい事に最近は何処の市町村でも無料の健康診断を受検させてくれるようだ。

 我家にも毎年その案内が届き、今年は8月末に受診した。私の場合体質的なものか若い頃からコレストロール値が高く、今年も同様の結果だった。以前は医師から「食事制限と運動を励行してください。」と注意され、ある医者には「症状改善の薬を飲んでください。」とまで言われた。

 その頃はマラソンに熱中していたので、これ以上運動したら過労で倒れちゃうよと思ったものだが、私のコレストロール値は悪玉も高いけれど善玉もそれ以上に高く、最近はコレストロールの基準値が変わったせいで何も言われなくなった。

 今思うと日本における健康診断の基準値(メタボやコレストロール等)は、世界の標準からみても厳し過ぎるような気がする。どうもその裏には、薬を売り上げを少しでも伸ばしたい思惑が一致した薬品業界と医師の腹黒い結託があるのではと私は疑っている。

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携帯電話を買い替えた。

2014年12月03日 | 日記

 12月3日(水)

 6年前に購入した私の携帯(ガラ携)は、内蔵電池の寿命が尽きたのか最近すぐに電源が切れてしまう。電池を交換してもらおうとauの販売店に行ったら、店員さんから「これ古いですね。新しいのを買われたら」と言われ、まずスマホを見せられた。

 「俺は電話やメール以外使わないからガラ携で充分だよ。」と答えると、店員はすぐに「ガラ携でもイイのがありますよ。」とおニューの携帯を取り出した。成る程このガラ携、レイアウトはそれ程変わらぬものの画面は明るいし反応も早い。そして字も大きくて見易い。

 気に入ったので値段を聞くと「¥32,400円ですがポイント割引があるので¥25,000円位になります。2年間の分割で月々の通信料が約1000円プラスですね。」と言う。優柔不断な私にしては珍しく即決で購入を決めた。

 この手の平にスッポリ収まる程の小さな携帯に、通信、ネット、テレビ、カメラ、電卓、時計エトセトラ・・・・まあいろんな機能がつまっており、私の若い頃には考えられなかった夢のようなツールである。その当時なら、たとえ300万円と言われても何ら違和感も感じず妥当な価格と納得しただろう。

 現代人には欠かす事の出来ぬこの携帯電話(この言い方も古いのかな?)だが、電車内や街中で若者達が集団催眠にかかったように雁首そろえてゲームやメール(ツイッター?)に夢中になる姿を時折見るにつけ、果たして人間社会の幸せに直結しているのだろうか?と些か疑問に思う事がある。

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四日ぶりに遺跡発掘現場出勤

2014年12月02日 | 日記

 12月2日(火)

 四日ぶりに遺跡発掘作業現場に顔を出すと「久し振り、何処に行ったの。」と作業員仲間から声を掛けられた。週末4日間も休む私に、皆は毎週々々アチコチほっつき歩いているものと思いこんでいるようだ。(当たって無くは無いけど。)

 昨日は雨だったので仕事は中止になったと思ったが、皆出勤したらしい。しかし作業は出来ずに午前中座学で「安全教育」を受けお昼に帰ったとの事、ただ座って話を聞いてるだけで時給3時間半分貰えるのだからボロイ話しだ。どうせテニスも出来なかったのだから、私も行きゃ良かった。

 その雨のお蔭で大気が澄み、富士山を始め関東平野周辺の山々が現場からクッキリと見える。あまりに綺麗なので携帯のカメラでパチリと撮った。手前の田圃みたいなのが遺跡発掘の現場で、実際の規模は写真に写っている広さの10倍以上はある。今日みたいに雨の後はまず泥水の掻き出しから始まるので、作業服が泥だらけになり気が重いのです。

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丹沢、加入道山~大室山~桧洞丸登山

2014年12月01日 | 山歩き

 11月30(日)          天気=曇り時々霧雨

07:40西丹沢自然教室→ 08:05登山口ゲート→ 09:02白石の滝→ 09:37白石峠→ 09:57~10:10加入道山→ 10:19前大室→ 11:00~12大室山→ 12:02~15犬越路→ 13:25神ノ川分岐→ 13:52~14:03桧洞丸→ 14:44展望園地→ 15:08ギーラ沢出合→ 15:40西丹沢自然教室

 

 圏央道が東名まで繋がったので、今まで遠かった丹沢山地が随分近くなった。丹沢の山々は殆ど歩いているが西丹沢から白石峠へ突上げる白沢沿いの道はまだ未踏だったので、今日はその道を辿り後は尾根伝いに桧洞丸まで歩こうと計画した。

 東名道、新大井新松田ICで降り国道246号を西進していると今日は「丹沢湖マラソン」が開催されると標示されていた。そのせいか渋滞で中々車が進まない。国道を右折して中川温泉への道に入ると渋滞から解放された。

 バスの終点がある西丹沢自然教室にはAM7時半頃着いた。隣接する駐車場は既に満杯で少し離れた空き地に車を停める。準備を終えると車道沿いに歩き始める。薄暗い谷間の上に大室山の山容が朝陽に当り、好天に恵まれそうな空模様で嬉しくなる。

 車道から朝の大室山

 白沢沿いの紅葉

 車の通行を遮断するゲートの前には5~6台の車が駐車していた。ここで犬越路への道が分岐している。やがて車道から登山道に変り白石沢を遡行して、大きな堰堤の所で左折ししばらく行くと「白石滝」が見えた。落差20m程の小ぶりな滝で、別名「大理石の滝」呼ぶそうだ。確かに沢沿いに歩いていると白い大理石の岩が多い。

 白石の滝

 白石峠

 10m程の鎖場を過ぎると程なく「白石峠」に着いた。」辺りは霧が漂い細かい雨さへ降って身体が一挙に冷される。朝の晴れ間はアッサリ去り天候は悪化しているようだ。尾根道を20分程で加入道山(1418m)に着いた。ついでに山頂直下の避難小屋も覗いてみたが、古ぼけた建物の割に中は良く整頓されていた。

 加入道山山頂

 朝から誰にも会わなかったが、加入道山から大室山への道筋で何組かの登山者達とすれ違った。加入道山から桧洞丸に掛けての道は、自然保護に力をいれているのか木道がやたらに多い。この木道雨露で濡れていると滑りそうで逆にオッカナイ。

 広々とした大室山(1588m)には加入道山から1時間程で着いた。心地よい山頂でノンビリしたいが先が長いので軽い食事をしただけで出発する。大室山から笹に覆われた道を500m以上標高を下げて「犬越路」に着いた。

 大室山山頂

 犬越路に降る笹の道

 ここも道志村と山北町を繋ぐ昔からの峠で小奇麗な避難小屋が建ち、登山者グループがコンロを沸かし賑やかに食事中だった。「天気が悪くて景色も見えぬ。もうここから下山しちまおうか。」と弱気虫が一瞬走る。しかし時間はまだお昼、ここで終わるのは勿体ない。その勿体ない精神が勝って桧洞丸への道を進む。

 犬越路

 この道は二度目だ。前回は40年近く前、当時所属していた山の会で桧洞丸集中登山があり、私は道志の山を越えこの道をたった一人で桧洞丸を目指した。前夜はビバークしたので人恋しかった私は、桧洞丸の山頂で大勢の仲間と出会えた時は感激しその思いは今も懐かしい。

 桧洞丸への登りから大室山方面

 この道は桧洞丸まで540mの標高差があり鎖場の連続で厳しい。こんなに厳しい道だったという記憶が無いが、あの頃は若くて厳しいとも思わなかったのだろう。標高が上がるにつれ霧が薄らぎ時折近隣の山々が垣間見えた。

 連続する鎖場

 犬越路から約1時間10分で小笄のピークを越え神ノ川分岐に着いた。この辺りから上は穏やかな山容に変り気持ちの良い道が続く。緩やかに降って木道を伝って登り返すと今日の最高峰、桧洞丸(1601m)に着いた。でも40年前と違い、ここに私を知る人は誰も居ない。

 神ノ川分岐

 山頂へ続く木道

 4年程前に蛭ケ岳から来た時と景色は変わらず展望は無いが明るい山頂だ。2組の登山者が休憩していた。10分程休んだ後山頂を後にする。木道が連なる道を南へ降り、やがて分岐する道を右に曲る。

 桧洞丸山頂

 右に分岐する「ツツジ新道」は桧洞丸から西丹沢自然教室まで一気に1060m標高を落す急な道で、登りだとシンドイだろう。本棚沢とゴーラ沢に挟まれた狭い尾根を降って両沢が出会うゴーラ沢出合に降立った。

 ゴーラ沢出合

 

 沢を渡渉し、ここからは山腹をトラーバスする緩やかな道に変わる。やがて途中で道が分岐する。右は地図に記載されている以前からの道、左は沢沿いに降る道で地図には載って無い。まだ歩いていない左の道へ進む。

 下山道沿いの紅葉

 この道は西丹沢自然教室に隣接するウェルキャンプ場の私有地を通過するので公の道とはなっていないようだが、明らかに右の道より距離が短い。大雨さへ降らなければこの道を利用した方が時間を短縮できるようだ。

 ウェルキャンプ場(右奥に登山口がある。)

 15時40分に西丹沢自然教室に戻ってきた。出発してジャスト8時間掛かった。コースタイムが10時間45分のコースだからマアマアのペースと言える。2週間後の10キロマラソンの良いトレーニングになった。

 西丹沢自然教室

 車に乗ると近くの日帰り温泉「ぶなの湯」のお風呂に入る。本当は此処で生ビールでも飲んで遅くまで休みたかったが、2時間以上居ると1000円取られるし食堂も無い。お風呂から出ると帰宅の途についた。ところが事故渋滞で東名上りは40キロの大渋滞、国道246号もトロトロ渋滞が延々と続いている。

 我慢できずに渋沢のセブンイレブンで車を停め、ビールとツマミを買って1人打上げをやる。その後寝袋に包まり仮眠して、我家に戻ったのは翌日のAM1時過ぎだった。

 

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