Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

民主党よ逆風にめげず頑張れ

2014年12月16日 | 日記

 12月16日(火)

 4日ぶりに遺跡発掘現場の仕事に行ったが、昼前から雪が降り出し作業は午前中で中止となった。せっかく現場に出たのに午後の時給を稼げず損をしたような気分で我が家に戻った。

 ところで先日の衆議院選挙は、自民・公明の与党が議席の3分の2以上を獲得する圧倒的勝利で大方の予想通りだった。殆どの野党が振るわぬ中、共産党だけが躍進したが、これも他の党が「青菜に塩」で元気が無いからアンチ自公票が集中したのだろう。

 日本が選挙を中選挙区から小選挙区に移行したのも米国や英国みたいに2大政党体制になって欲しいと願ったからなのだろうが、その役目を果たせねばならぬ民主党があまりにだらしなかった。

 挙党直後は鳩山さん、小沢さん、管さんのリーダー3人が荒波に立向かう船を操るCM等を盛んに流して、「難問山積みの日本を救うんだ。」とばかりに意気軒高だったのも今いずこ。鳩山さん、小沢さんは追い出され、管さんは船底の平船員に格下げされた。そして帆柱が折れ操縦不能となった難破船で海江田さんが「もう駄目だ。」と泣いている。

 「私は宇宙人」何て言ってた鳩山さんや「喧嘩してぶち壊し専門」の小沢さん、「官僚なんて皆バカばっかり」と言って官僚からバカにされた管さん達が党を駄目にしてしまったんだろうけど、今の民主党に決して人材がいない訳じゃない。

 「2番では駄目なんですか?」と言う迷言や、「これはウチワですか?」で得意になってる連坊さんは好きになれないが、岡田さん、前原さん、枝野さん、馬淵さん、長妻さん、松原さん、細野さん等は、優秀で誠実な政治家だと私は好感をもっている。

 今は完璧逆風で辛い時期だが何時か風向きは変わる。「冬来たりなば春遠からじ」と言うではないか。試練に耐えて一皮むけた強い民主党を秘かに願っております。

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