Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

都内の病院で、CT&エコー検査を受けてきた。

2014年12月12日 | 日記

 12月12日(金)

 今日はエコーとCTの検査を受ける為、朝早くから都内の病院へ出掛けた。この検査は12年前胃ガンの手術をして以降、毎年12月に受検している。午前中に二つの検査を終え、その結果を聞きに外科の診察室へ向かった。

 私の担当の I 医師は、作家の「重松清」に似た柔和な風貌の優しい先生だが、今年6月に通院した時「今度転勤するので、次回は新しい先生になりますよ。」と言われていた。

 さて今度はどんな先生か一抹の不安を抱いて診察室に入った。幸いな事に新任の O 先生も爽やかな感じの優しい先生でホッとした。私が一番不安だったのは、「貴方は手術からもう12年も経っているので、医療行為としての胃&大腸内視鏡検査やエコー&CT検査は出来ません。」と断わられる事だったのだが、来年以降も、検査を継続できるようなので取りあえずホッとした。

 懸念が一つ解決したせいか気分も弾み、病院を出るとウォーキングで渋谷~新宿を経由して池袋まで歩いてみた。明治通りの沿道は人出も多くお祭りのように賑わっている。トイレ休憩に寄った新宿高島屋デパートも華やかでゴージャスな雰囲気に満ちていた。

 しかしその先、目白の学習院大学沿いの道端では、ホームレスの人が幾人か寒さに身を縮め蹲っているその横を、名門「学習院高等科」の女学生達が歓声を上げて通り過ぎる。それは現代社会の矛盾と問題が凝縮されたシュールな光景だった。

アッ最後に肝心の検査結果だけど「特に問題なし」との墨付きを頂いたので、もうしばらくこの世に御厄介になりそうです。

コメント
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