monologue
夜明けに向けて
 



昨日の昼間に核戦争や原発問題をテーマにしたそしてなにが残った にアクセスが集中しているので不気味に思っていると、東日本大地震によって原発依存から脱却したはずなのに再稼働した川内原発のある九州で、14日21:26頃、震度7という大地震が発生した。感じる力が強い人々がなにかを感じてアクセスしたようだ。
fumio

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4月1日から電力小売り全面自由化になって、今を生きるわたしたちにはこの星を子孫が住めない核のゴミに汚染された星にしない責任があるので再生可能エネルギーを取り入れた、「自然派」の電力供給サービスに乗り換えを検討している。良識あるほとんどの人々が乗り換えるこれからの時代に原発を使用する電力会社は生き残れるのだろうか。
fumio


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地球上のすべての生物が原発の大量放射性廃棄物蓄積によって存続不可能となることを回避するために神々は実力行使し東日本大震災によって東京電力福島第一原発の事故を起こし、その後国内の全原発は停止して2年間放射性廃棄物の蓄積は止まっていた。ところが九州電力の川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市、89万キロワット)が、今日8月11日午前10時半に原子炉を起動し、再稼働する。3月11日に亡くなった多くの人柱の月命日に神々の地球存続の希(ねが)いを踏みにじり天に唾する行為を実行する。これから出る放射性廃棄物はだれが責任をもってどのように処分するのだろう。
fumio

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以前放送された坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポン「坂崎幸之助と吉田拓郎のANNGOLD」 第62回(2011年3月21日放送)をユーチューブで聴くと2011年3月11日に 番組でハワイ6日間の旅に行く直前に東日本大震災が起きてハワイ旅行が中止になったことを話していた。ハワイ出発の用意している時地震に直撃されてパニックになったという。あの日のことをこまごまと語り合っているのを聴いているとわたしもあの地震のことを思い出した。大津波によって福島の原発がメルトダウンし原子力偏重のエネルギー政策が転換したのだった。そして現在、政府は「咽喉(のど)元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざの通り、各地の原発の再稼働を目論みスタートさせようとしている。かれらは震災で学ばなかったのだろうか。
fumio


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 今日、広島平和記念公園原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑)前において、原爆忌平和記念式典が降りしきる雨の中で挙行された。キャロライン・ケネディ(Caroline Kennedy )駐日米大使も参列していた。参列者はみんな透明ビニールのカッパを着てビニール傘をさしていた。潘 基文(パン・ギムン)、第8代国際連合事務総長の国連からのメッセージを女性が代読したが英語のメッセージの中にちりばめられる「hibakusha」という単語が胸をうつ。英語では「atomic bomb victems」なんだろうがそれでは微妙なニュアンスが伝わらないので被爆者(hibakusha)という日本語をそのまま使用したのだろう。hibakushaだけで原爆をつけなくても通じるのが哀しい。
fumio

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8月になって日本は原爆の記憶が蘇るが韓国のガールグループ「Red Velvet」のHappiness というプロモーションヴィデオがネット上で沸騰している。ヴィデオの背景に歴史的事件を報じた新聞を並べその記事をよく見ると
「JAPS HIT BY ATOMIC BOMB
EQUAL TO 20,000TONS TNT」とあった。
和訳すれば「日本人たちはTNT(トリニトロトルエン)爆薬換算で20キロトンの破壊力の原子爆弾に打撃された。」という記事である。叩かれることを怖れずよくこんな70年ほど昔の記事を見付けてミュージックヴィデオに使用したものだと感心した。そしてさっき確認するとすでに「非公開」になっていた。非難の嵐に負けたのかも…。
fumio

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昨夜の「INSIDEOUT」に新潟県知事、中央防災会議委員、泉田 裕彦(いずみだ ひろひこ )氏が出演して原発事故について語っていた。
新潟県中越沖地震での教訓から、柏崎刈羽原子力発電所(かしわざきかりわげんしりょくはつでんしょ)に、震度7クラスの地震が発生した場合においても緊急時の対応に支障をきたすことがないよう、緊急時の対策および通信・電源などの重要設備を集合させた「免震重要棟」を建設し、運用開始した。それにとどまらず東京電力に福島原発にも「免震重要棟」の設置を依頼して完成8か月後に3・11地震が発生してその「免震重要棟」が災害対策本部として機能して福島の全原発のメルトダウンを免れ東京の放射能による壊滅を回避することができたという。ギリギリだったのだ。原発が稼働していると必ず事故が起こりテロの標的となることを想定しておかなければ…。
fumio


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 アメリカ合衆国のSF怪獣映画『ゴジラ』(原題:Godzilla)が。2014年5月16日全米公開され世界でも大ヒットしているという。今回は東日本大震災や原発事故を踏まえて行き過ぎた科学に対する人々の怖れがこの映画に関心を呼んだようだ。14日に公開が始まったフランスでも初日だけで、160万ドル(約1億6200万円)の興行収入があったといい、この映画が影響したのかどうかはわからないが、今朝のNHKBSウェーヴモーニングでフランス政府がエネルギー自給率に占める原子力発電の割合を75パーセントから50パーセントに下げると表明していたのが印象深かった。原発大国フランスの人々もやはり原子力に頼っていては不安なのだろう。日本では7月25日公開予定。
fumio

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 小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」で主人公の新聞記者山岡が東京電力福島第1原発を取材後、体調不良を訴え鼻血を出す場面がネット上で炎上している。
石原伸晃環境相は、9日閣議後の記者会見で「住民の被ばくと鼻血の因果関係はないという評価がすでに出ている。描写が何を意図し、何を訴えようとしているのか、全く理解できない」と風評被害の助長の懸念を表明した。漫画の中で実名で登場して、「私も鼻血が出ます」、「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と発言する原発事故当時の双葉町長井戸川克隆氏は、都内で「風評被害ではなく実害だ。被害を受けている人は、正々堂々と賠償請求するべきだ」と訴えた。
この福島の真実──『美味しんぼ』作者・雁屋哲氏に聞くというインタビュー記事によれば「美味しんぼ」原作者の雁屋哲氏は自身の取材体験を作品に反映させたようだ。原発再稼働へ向けて進む政府にとって不都合な真実は覆い隠そうとしてもマグマのように吹き出てくるようだ。
fumio



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昨日のBS11「INSIDE OUT」で原発推進映画パンドラの約束が話題になっていた。反原発を掲げていた人がこの映画を観ると推進派に転向するので与党議員がこぞって観て勉強しているらしい。国策として原発をベース電源やベースロード電源とわかりにくく言い換えて再稼働する方針を維持するためにはなんらかの精神的支柱が必要なのだろうか。
fumio

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2月25日に中長期のエネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」の政府案が公表され、原発を「エネルギー需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源」と位置づけ、安全性が確認されたものは再稼働を進めるという。昨年12月13日に経済産業省の総合資源エネルギー調査会がまとめた計画案では、原発は「重要なベース電源」としていた。「ベース電源」や「ベースロード電源」はどうして日本語で表記しないのだろうか。日本国内で使用する言葉がこの場合は日本語ではまずいのだろうか。「ベースロード」という用語を知っている人は日本人にどれだけいるのだろうか。外国人は知っているのだろうか。
今朝6時のNHKBSウエーブモーニングで海外のリポーターが、3.11から3年後の福島第一原発のまだ汚染水が漏れ続けている現状を採り上げてリポートしていた。メルトダウンで広島型原爆68個分の放射能が放出されたという。政府が状況はコントロールされているというのが虚しく響くとリポートする。残念だけどわたしたちは「政府が右というものを左といえない」という会長を持つNHKや原発推進企業がスポンサーになっている民放の放送では本当のことを知ることができない。こういう海外の記者のレポートでやっと現状を知ることができるのだ。
fumio

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昨夜の「INSIDEOUT」は元通産(経産)官僚、古賀 茂明(こが しげあき)氏を招いて原発問題を採り上げていた。日本経済成長戦略のための原発輸出、武器輸出は「死の商人」と見ていた。日本は「死の商人」となって金儲けするのではなく「生の商人」として技術や産業精神で世界に貢献する国家。それがこの国の民の誇り。なぜ国政を司る者たちは「死の商人」と呼ばれることに羞恥を感じないのだろうか。数の力でやってはいけないことばかりを推進する政府をどうすれば止められるのだろう。小泉元首相のように本当のことを言う政治家を煙たく思い遠ざける死の商人政治家たちを選んだことを国民は恥ずかしく思っている。
fumio

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昨日、「仕上げはご覧じろう」ということばが心に響いた。
聞き覚えがあるのでブログを調べると
2011年02月28日に以下のような記事を書いていた。
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 このところ、リビアではカダフィ大佐が外人傭兵部隊を頼んで首都トリポリを死守しようとしているというニュースに接するたびにわたしは思わず「カスバの女」の三番「明日はチュニスかモロッコか泣いて手を振る後ろ影外人部隊の白い服」という歌詞を口ずさんでしまう。するとそれに呼応するように「仕上げは五郎次郎」ということばが頭の中で何度もくりかえす。なんのことだろう。「ミスミを正く」することに関係するのだろうか。それは中東での新たな形の革命を仕掛けた鬼等(ONIRA)の声だろうか。「仕上げはご覧じろう(五郎次郎)」というのだからやるべきことはすべて済ませたらしい。じっくり見届けさせていただこう。
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 振り返ると、リビアのカダフィ大佐はもう銃殺されてこの世を去り、この2月28日の11日後、3月11日に大震災が起きて原発は破壊された。普通「仕上げはご覧じろう」の前には「細工は粒々」ということばがあるはず。今にして思えばあの2月の終わりの時点で人類が存続するための細工が「粒々」つまり「龍々」によって施されたので準備万端「仕上げはご覧じろう」ということだったらしい。それで3月11日に実行された。そして現在では脱原発が世界の主流になりこの星が宇宙のゴミとなることを回避できた。それが「仕上げ」だったようだ。
fumio

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小泉純一郎元首相が折に触れて講演で脱原発を訴えて世の中がいよいよ動き出した。
風知草:小泉純一郎の「原発ゼロ」=山田孝男毎日新聞 2013年08月26日 東京朝刊。
この小泉純一郎元首相の意見は突飛なものではなく原発利権などにからまない多くの一般庶民の感覚に沿ったものなのである。
この「風知草」という毎日新聞のコラムはいつもシンパシーをもって読んでいる。8月26日にこのコラムが載ってから3ヶ月が経過して小泉発言に高をくくって「即原発ゼロは無責任」と批判するだけであった政府もなんらかのリアクションを求められる事態になった。安倍首相は「即原発ゼロ」を決断して後世に「ピンチをチャンスに変えた」名宰相と名を残すことができるのだろうか。
fumio


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昨夜の「INSIDEOUT」は最近マスコミをにぎわせている小泉元総理の脱原発発言に対する自民党内での賛成反対の反応を採り上げていた。 小泉氏は「原発ゼロは楽観的で無責任、」と批判されることに対して「人間の考えは変わるんですよ。過ちを改むるにはばかることなかれ」と述べている。原発再稼働推進派やトルコなど海外での原発建設受注業者などにとっては目の上のたんこぶのような存在だろう。だれにとっても過ちを改むることはむずかしいけれど安倍首相とそのまわりの原発推進派は過ちと認めることのないまま推し進めて将来に禍根を残すのだろうか。地球はわたしたちだけのものではなく未来を生きる子孫たちのものでもあるのだ。
fumio

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