monologue
夜明けに向けて
 



昨夜の「BS11「INSIDEOUT」は原発再稼働問題に関しての各党の見解を巡る議論だった。将来の原子力ゴミ核汚染による地球の絶滅回避のために2011年3月11日の東日本震災において膨大な数の人柱が費やされ、ドイツなど多くの国ではエネルギー政策の転換の機会となったというのに日本の政治家や電力会社はまだ原発再稼働をもくろんでいる。あの津波や事故で犠牲となった人々はなにを思うのだろう。
fumio


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昨夜のBS11「INSIDEOUT」に環境副大臣、井上 信治氏が出演して福島原発事故による放射性廃棄物、指定廃棄物の最終処理問題について語っていた。だれも自分の住んでいる地区にそんな施設を作ってほしくないだろうしむづかしい。事故以外の原発稼働による核廃棄物も最終的な処理の方法がないままにそれまで運用してきたのだから環境エネルギー政策が根本的に間違っていたのだ。いづれはぶつかる問題に福島原発事故で直面した。国民みんなで知恵を絞って解決せねばならない時が来たようだ。
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昨夜のBS11「本格報道INSIDEOUT」に福島原発事故当時、内閣官房副長官として対応にあたった福山 哲郎(民主党参議院議員)氏が出演して 東京電力が、福島第一原発事故の調査にあたった国会事故調査委員に虚偽の説明をし、 調査がなされなかった事実を語っていた。国会事故調査委員会も欺く東京電力の隠ぺい体質には国民は暗澹とさせられる。どうすればありのままの事実を明るみに出す組織になるのだろう。
fumio

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昨夜の「INSIDEOUT」は自身の原爆の被爆体験を元にした漫画『はだしのゲン』の作者故中沢啓治氏の生前インタヴィューを再放送していた。ひさしぶりのB29の広島原爆投下、被爆の場面のアニメはあまりに悲惨で目を背けたくなる。どれだけ多くの人々が核廃絶を叫んでも時の権力者は相手だけではなく自らをも絶滅してしまう兵器の開発を続ける。地球だけではなく宇宙全体に影響を及ぼす絶滅は他の意識体にとっても迷惑。止められるのはだれ…?
fumio

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昨夜のBS11「INSIDEOUT」で女性マンガ家・ごとう和(静岡県在住)さんの今話題の反原発作品「6番目の虹」を採り上げていた。出版プロデューサー高須基仁氏とともに出演して反原発、そして非原発を訴えていた。1988年の作品だがまるで2011年3月11日の原発事故を予見していたかのようで見直されているという。1988年といえば9月14日にわたしは所属する劇団で原発爆発事故後逃げ込む核シェルターで起きる事件を描いた劇の稽古で頸椎を損傷した。残念ながらわたしの事故でその劇は公演されることなく流れてしまったのだが…。その年は見えない存在が原発に対する警鐘を鳴らす年だったらしい。
fumio

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昨夜の「ワールドWAVEツナイト」のトップストーリーは、リトアニアで14日実施された原発建設の是非を問う国民投票で、国民の多くが建設反対の意思を示したことだった。リトアニア国内の約75%の地区の開票結果によると、反対票は62.7%、賛成票は33.96%だった。以前の国民投票では賛成が多かったが今回は日本の福島第一原発事故の惨状をニュースで目にした後なので変化したという。
この計画では、日本の日立製作所が原発建設を請け負っていたというが日立製作所はハワイで米国の国家プロジェクトとしての自然エネルギー開発に参画しているのだから原発のような子孫に負の遺産を残すプロジェクトからもう撤退して世界の自然エネルギー開発に資するべきなのだろう。
fumio

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9月14日はわたしが所属した劇団の原発事故を採り上げた劇の稽古でわたしが首の骨を折った「頸椎損傷記念日」だった。 そして翌日、BSドキュメンタリーで1954年3月1日ビキニ環礁で行われた、米国の史上最大15メガトン水爆実験「ブラボ-」による放射能被害を受けた、ビキニから180km離れたロンゲラップ島民の現状をレポートしていた。それは広島原爆の千倍の威力をもつ地球生命絶滅兵器だった。避難した島民は3年後、米国原子力委員会の「安全宣言」を信じて、実験当時島にいなかった島民も一緒に、帰島した。その後、奇形児や流産などの異常出産、甲状腺ガンや白血病で島民は次々に斃れて行った。それで1985年、放射能汚染のひどい故郷を離れたロンゲラップ島民は200km離れたクワジェレン環礁のメジャット島に脱出した。アメリカはマーシャル政府と結んだ自由連合協定によって実験の時被曝した島に1億5千万ドルの補償金を出しているが被曝者個人に対しての補償はなく請求権さえも永久に放棄させられている。メジャットの島民は以前みな「ロンゲラップに帰りたい」と望郷の念にかられていたが50数年が経過した最近除染が終わり自然に放射線量が減ったとして帰郷を勧められている。しかし低線量被爆でも癌が多発した実態を目にしてきた島民たちはすぐに帰島に踏み切れないのである。ひるがえって日本では福島第一原発の事故後の除染が終わったあと福島の避難民は政府を信じて帰郷できるだろうか。 事故当時「人体にただちに影響の出ないレベル」と繰り返した枝野幸男現経産相は、建設中の大間原発について、建設などの許可を取り消す考えはないことを明らかにした。経済を優先し地球自殺推進の姿勢にはかわりがないようだ。 fumio

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現在、日々国民の願う脱原発が力を増しているように見えるが、元官僚、古賀茂明‏氏のツイッターが面白い。原発推進体制が再構築され細野豪志原発事故担当大臣が作った経産省に戻さないというノーリターンルールで原子力規制庁の事務局である原子力規制庁に経産省から大量の職員が出向して、植民地になるという。
fumio


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今朝のBSニュースで、イオングループが現在グループの店舗160店に設置している太陽光パネルを、2015年2月までに130億円を投じて、全店舗の約4割に当たる1690店に拡大して21年2月期までに、11年2月期に比べエネルギー使用量を50%、削減することなどを発表したと報じていた。イオンだけでなくすべてのスーパーチェーンなどが屋上にソーラーパネルを設置して自前で電力をまかなえば原発依存社会からの脱却は容易だろう。細野豪志原発事故担当相が自分の立場をわきまえないで著書で、 使用済み核燃料を再利用する核燃料サイクルに関して「技術は残し、世界に貢献できる道を探るべきだ」と主張しているように、国に任せていてはいつまでも原発ムラのいいなりでこの地球を再生不可能状態に追いやってしまう。時の政府がどれほど愚かであっても民衆は民間レベルでやるべきことをやるようだ。
fumio

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昨日、BS世界のドキュメンタリーで「原発、異常なしnuclear nothing to report」を放送していた。主にフランスの原発労働者の実態を描いた RAS, Rien à signaler 『異常なし (Rien A Signaler) 』 というドキュメンタリー。原子炉に亀裂を認めた原発安全点検員は会社から「異常なし、報告すべきことなし」と書けと圧力をかけられ、しかたなくそう記入すると告白。世界一の原発大国フランスでもそれが実態なのだ。そして日本の原子力行政も福島第一原発の事故後そのマヤカシが明らかになったが何の対策もしないままに「わたしの責任で」と他の原発を再稼働して絶滅の危機に突き進む。
fumio

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「六ヶ所村の核燃料再利用システムは、再利用とは名ばかりで実はプルトニウムの抽出が主な目的であることが、人々に知れるだろう。しかし、その際にも、我と我が身だけを大切にする一部の権力者に一蹴されるだろう。」
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「アーリオンメッセージ」279ページから文章の一部を上に抜粋する。
この預言がついに実現してしまった。プルトニウムの抽出とは長崎型原爆(ファットマン)の原料プルトニウム精製に必要な工程。
つまり六ヶ所村の核燃料再利用システムとは平たくいえば原爆工場なのである。日本はいつでも核武装が可能なように「六ヶ所村の核燃料再利用システム」を温存してきたのだ。その「六ヶ所村の核燃料再利用システム」が脱原発運動の高まりによって廃止されようとしているので権力者たちが動いた。塩崎恭久衆院議員が自公案作成の中心となり十日に成立した原子力規制委員会設置法の付則で、「原子力の憲法」ともいわれる原子力基本法の基本方針が変更された。設置法案は、民主党と自民、公明両党の修正協議を経て今月十五日、衆院環境委員長名で提出された。基本法の変更は、末尾にある付則の一二条に盛り込まれた。原子力の研究や利用を「平和の目的に限り、安全の確保を旨として、民主的な運営の下に」とした基本法二条に一項を追加。原子力利用の「安全確保」は「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的として」行うとした。追加された「安全保障に資する」の部分は閣議決定された政府の法案にはなかったが、修正協議で自民党が入れるように主張して民主党が受け入れた。「安全保障」という文言を挿入することで、核の軍事利用は担保され脱原発は進んでも六ヶ所村の原爆原料精製工場は稼働し続けられることになる。もう「六ヶ所村の核燃料再利用システムは、再利用とは名ばかりで実はプルトニウムの抽出が主な目的である」ことはだれの目にも明らかになった。それでもそんなことはないと権力者たちは一蹴するのだろう。そのとき、国民はいつものようにだまってかれらを許すのだろうか。
fumio

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昨日の「ホットアジア」で「ハワイのクリーンエネルギー計画」を採り上げていた。

米国エネルギー省は、ハワイをアメリカそして世界の「モデル」地域とする方針を掲げ、太陽光、 風、地熱、海洋エネルギーなど多様な再生可能エネルギークリーンエネルギー関連プロジェクトの実施に理想的な場所として選んだ。州の憲法で原子力発電を規制しているため原発はひとつもない。太陽光プロジェクトを促進するため、ハワイ州は、州法で新築家屋の屋根に太陽光発電装置の設置を義務づけた。その費用6600ドル(約50万円)の30%を補助する連邦政府の助成金に加え、35%の税額控除 を行なっているので差引すると15万円ほどで設置できることになるという。

ハワイでできるこの取り組みが日本でできないわけがない。この「ハワイのクリーンエネルギー計画」の技術面には日立など日本の企業が参加しているのだから。日本の場合は問題は政治で、やるべきことをなさずやるべきでない一時しのぎの原発再稼働などでごまかすだけでは明日がない。
fumio

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昨日の「NHKクローズアップ現代」に細野豪志環境大臣が出演して原発再稼働について説明していた。この人は民主党では一番信頼がおけそうで態度も真摯で理性的にみえるのでかれの説得により脱原発の急先鋒であった橋下徹大阪市長も再稼働を容認したのだろう。地球絶滅派意識体はけっして人を脅えさせたり怖がらせたりせず破滅へと導く。優しく紳士的でだれもがそのことばに耳を傾ける人物を使う。いくらいい人にみえても残念ながらやっていることは地球人類絶滅行為。操られているマリオネットの糸(意図)は本人にも一般人にもだれにも見えないので気づかない。良い仕事をしていると信じているのだろう。3.11の原発事故によりドイツもイタリアも脱原発を実行するというのに当の日本がなぜ再稼働できるのだろう。わずかな人々の利益のために未来の子孫の住むマホロバをこれ以上汚してはいけない。
fumio

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昨日5月31日、原発再稼働に反対し続けた橋下徹大阪市長が夏季限定の条件で関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を容認したニュースに驚いた。地球存続派と思っていたが破壊絶滅に加担するとは…。再稼働を容認して得るものはなく多くの浮動する支持層の信頼を失うに至った。
fumio


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節電の夏が近づいてエアコンはあまり使えないのでサーキュレーターと扇風機を買ってきた。
以前使用していた大きい扇風機は消費電力が大きいので引退してもらう。
原発事故で昨年は扇風機が売れたそうだが今年はどうなるだろう。なんとか原発にたよらないで夏を乗り切らねば…。
政府はダメでも民衆は強い。できるかぎりのことをして脱原発をやりぬく。
fumio

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