monologue
夜明けに向けて
 




<14>

 オホツメ カイカシ マルニ
 此の言葉の意味は後程伝える
「光の黙示録」より


「後程」とはいつのことだろう。
それが今のことであれば
 オホツメは芝居などの大詰めであろう。
 最後の最期。
 カイカは開花、文明開化のカイカでもあり、最後に明らかにされるカイ化とも考えられる。 マルはもちろん、丸、円、○、などで大団円。 
 この幕の終わりに人類がカイ化して
 これまでふくらんできた蕾が開花して新たな文明開化を迎える。
 そして、マルニなる。すなわち、大丸、大和となる。
 それが大団円である。
 人類がカイ化するということは人が一(ヒト)、すなわち、血のモノリスによって約束されていた大元の数、一に戻ることのように思われる。「人」の字自体が交(カイ)を示している。
 これまで明かされなかったカイの本質がカイマ見えてきた。
 最後に明かされるカイとは人のことであるらしい。
 人とは一の数であり、「界回戒海塊開」すべての属性を合わせ持つ。カイの本体。 
 そのときが終わりにして始まりのマル○宇宙大和(シャンバラ)のステージが開く。
fumio
 


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