monologue
夜明けに向けて
 



  ***

 月の娘は、皿を割った
 木星王は嘆いた
 赤い目をした大地の子供は笑った

 夢魔は去った
 だが夢も去った
「SOUNDとこの部屋の仲間へ」より




 「夢魔は去った」
 
 第一連で見たようなあやまてる歴史の夢魔はもう去った。
 
 
 「だが夢も去った」
  ひとびとがこれまで夢と思ってきた中身のない夢も去った。  
  ニギハヤヒの新時代建設によって空虚な夢の時代は終わりを告げ、
  これからは真の夢と希望を持ちその実現を目指して生きるのだ。
fumio


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