95/03/05 緋文字が黒く変わる時、氷雨が雪に変わる。歴史の穴は遠く深い
今日もまたこのメッセージが差し出された。まだ解きかたが不十分なようだ。
なにが不満なのだろう。よく読んでみる。
そうか、「歴史」だ。まだ「歴史」について考察したことがない。
だれでも知っているとして足をとめることはなかった。これは「レキシ」と読むのだろうと思い込んでいた。それでいいなら何度も俎上に乗せさせないはず。「史」はシやフミと読むのが一般的。それでは「歴」は…。大修館新漢和辞典をみると以下のようにある。
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歴レキ、リャク
1、へ(ふ)る。すぎる。わたる。めぐる。空間・時間ともに用いる。
2、経過したことがら。
3、こえる(越)。
4、けみする。つぎつぎに見る。
5、かぞえる。かず(数)。
6、順序だてる。
7、えらぶ(選)。
8、ことごとく。あまねく。
9、つぎつぎに。ひとつひとつ。
10、あきらか。ありあり。
11、まばら(疎)
12、ひさしい(久)。
13、こよみ。(暦)。
○つね・ふる・ゆき
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そうだったのだ。最後に「つね・ふる・ゆき」という普段気づかない読みが提示されていた。さすれば「歴史」は「フルフミ」あるいは「ユキフミ」とも読める。
フルとは真のアマテラス、ニギハヤヒの幼名。氷雨「秘す天」はユキに変わる。
緋文字とは緋文(ヒフミ)字。「歴史の穴」つまり「天窟(アメノイワヤ)の窟(いわや)は解字すれば穴から出る。はたしていつどのようにパスワードを用いれば真のアマテラスは穴からお出ましになるのだろうか。
fumio
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