昨夜、日本テレビ「世界仰天ニュース」でチェルノブイリ事故を採り上げていた。
チェルノブイリとはロシア語で「ニガヨモギ」を意味して新約聖書ヨハネ黙示録第8章11節に「この星の名は『苦よもぎ』と言い、水の三分の一が『苦よもぎ』のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ」とある。その町は現在「石棺」と呼ばれることになってしまった。ヨハネ黙示録は実現してしまったのだ。夜9時台のエンターティメント番組にしては現実をきちっと伝えていて驚いた。ハリソン・フォードの「K-19」は封印された原子力潜水艦事故の映画だったが 原子力事故はたびたび封印されてきた。
代替エネルギーに早く移行すべきなのはわかりきってはいても日本では原子力に頼り推進するプルサーマル計画を電力会社がテレビで宣伝しているのをよく目にする。地球をこれ以上汚しては再生できない。わたしたちのつぎの世代にもこの地球をこのまま引き継がなければならない。
fumio
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