monologue
夜明けに向けて
 




このところ、家の整理をしていて昨日は二階の部屋においてあった本書籍その他、レコード、衣類などを整理した。
一応まともな書籍は残しえり分けた。文庫本は変色してもうダメなようだけどそれでも捨てるとなるむづかしい。
何度も何度も見直しふんぎりをつける。わたしの精神を形成してくれた書籍類だから大変だった。
レコードも聴きかえす機会のなさそうなものを選んでまとめて縛った。ところが夜中あまり眠れなかった。レコードたちが捨てないでというのだ。
朝起きて妻と相談してやっぱりレコード類は捨てないことにした。物を捨てるのはむづかしい。特に文化的な心、そして魂に刻印した物は…。今更ながらそう感じた。
fumio

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