赤い目をした大地の子供は笑った
「SOUNDとこの部屋の仲間へ」より
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「赤い目をした大地の子供」はレッドチャイナと呼ばれる中華人民共和国で「供」は解字すれば共の人。「笑った」は喜んでいる様子と揺れ動く意味。
今朝の海外ニュースで大きく採り上げていたのは中国の公安当局が、中国共産党への批判を繰り返すので脱税などの罪で拘束していた、 万国博で中国のテーマ館「鳥の巣」を設計するなどして著名な芸術家、艾未未(アイ・ウェイウェイ、Ai Weiwei)氏を保釈したことと
南沙諸島や西沙諸島をめぐるベトナム、フィリピンといった国と中国の領土争いだった。
以前「アジア・クロスロード」という番組で中国人たちが「南沙:西沙諸島」は中国の核心的利益か、というテーマで討論していたことがある。
タカ派の論客がベトナムなどと揉めれば最終的には武力で解決すべきだというのには驚いた。核心的利益という表現と21世紀になっても軍拡を繰り広げ他国の脅威となる国の意識は民衆全体の意識でもあるのかと怪しんだ。
経済大国となって喜びながらも人権、著作権その他で精神的に揺れ動き最後には心の底から笑える日がくるのだろう。
fumio
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