monologue
夜明けに向けて
 



昨日放送された、5月23日のアメリカンアイドルのフィナーレは圧巻だった。優勝は先週すでにBS1のモーニングウェイヴで言っていたので興味はなかったが出てきたゲストたちのパフォーマンスに圧倒された。クリーデンス・クリアウォーターリヴァイヴァルのジョン・フォガーティが出てきてファイナリストのフィリップ・フィリップスと「雨を見たかい」 "Bad Moon Rising"を歌ったがその時、審査員のスティーヴン・タイラーが居心地が悪そうにうらやましげに見ていた。ジョン・フォガーティは世界のロックヴォーカリストのあこがれの存在でフィリップが一緒に歌うのは十年早いと多くのロックヴォーカリストの反感を買ったことだろう。そしてニール・ダイアモンドが出てきて「スィート・キャロライン」を歌った時、その存在感の大きさに会場が包まれた。最終的にトリをつとめたスティーヴン・タイラー率いるエアロスミスが現在のヒップホップ音楽潮流の元になる「Walk this way」を演奏してアメリカンアイドル11のフィナーレを飾った。なんだかロックの歴史を見せられたようなフィナーレだった。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )