部屋の中は寒いのですが、洗濯物を干しに庭に出てびっくり!
なんて暖かいの?春がきたみたい。
居間で椅子に座り、テレビのお守をしている母に
「外が春みたいだよ、散歩に行こうよ」と声をかけると
意外にも二つ返事で「行く!」とのこと。
ふだんは面倒だから動きたくないと言うことが多いのですが
さすがに、テレビばかりみて座っていることに危機感を感じていたようです。
行先は、近所の田舎道。
昔、うちにワンコが居た頃、母が車でワンコを連れてでかけて
一緒に歩いた道です。
写真の奥は人が暮らす街?方面で、反対側はもっと山奥に続いています。
スタートして最初に見つけた草花。
オヤマボクチみたいだね、と母が言ったアザミです。
南向きの斜面で、花びらの色を残しながら種になっていく途中のようでした。
それにしても、母はこういうのを見つける目の力が凄いです。
動体視力という言葉があるけど、それとは逆に
周りの景色に溶け込んでいる動かないものを
いち早く見つける視力がずば抜けている感じがします。
*
「うわ~、可愛い。」
これを見て、思わず同時に言った母と私(笑)
枯れた草の種や、葉を落とした樹木の梢などを美しいと思って
冬枯れの景色も大好きなところが似ているの、不思議だなと思います。
色んな想いが浮かぶ・・・
母の後ろ姿。
ホトケノザの花が土手のあちらこちらで咲いていました。
ホトケノザは、厳冬期でも霜をまといながら花を咲かせています。
なんだか一年中、土手に生えている気がするけど、生育期はいつなんだろう?
調べてみたらホトケノザは「越年草」といって
秋に芽吹いて冬を越し、春に開花する植物だそうです。
では、夏には枯れているということ?
うーん、記憶ではホントに一年中生えてると思うんだけど・・・
今年の夏は”要観察”です!
*
田んぼを一周して、日陰が気持ちいいくらい汗ばんでいます。
「あの山の奥には珍しい花があった」とか
「ひとりであの鉄塔まで登って行った」とか
歩きながら、母は元気だった頃の思い出を話します。
この辺りの田んぼは、今年は麦畑になるようです。
マメアサガオの種。
用水路にかかっている橋が・・・
よく見ると電柱を3本、コンクリートで固めたものでした。
お手製?もらい受けて作ったのかな?
渡ってみたけど強度は大丈夫でした。
そろそろスタート地点に戻ってきました。
最後の最後に、お宝発見!
赤い実、サルトリイバラを見つけました。
活けたいから取って、と言うのでトゲに刺されながら
お土産にちょっとだけ貰ってきました。
高砂百合の鞘と、ガマの穂も一緒に。
「また行こうね、今度はもっと奥まで歩こうか」
帰ってきてからも楽しそうな母でした。
一緒に散歩できてよかったな。
今日の日に感謝です、ありがとう(#^^#)
なんて暖かいの?春がきたみたい。
居間で椅子に座り、テレビのお守をしている母に
「外が春みたいだよ、散歩に行こうよ」と声をかけると
意外にも二つ返事で「行く!」とのこと。
ふだんは面倒だから動きたくないと言うことが多いのですが
さすがに、テレビばかりみて座っていることに危機感を感じていたようです。
行先は、近所の田舎道。
昔、うちにワンコが居た頃、母が車でワンコを連れてでかけて
一緒に歩いた道です。
写真の奥は人が暮らす街?方面で、反対側はもっと山奥に続いています。
スタートして最初に見つけた草花。
オヤマボクチみたいだね、と母が言ったアザミです。
南向きの斜面で、花びらの色を残しながら種になっていく途中のようでした。
それにしても、母はこういうのを見つける目の力が凄いです。
動体視力という言葉があるけど、それとは逆に
周りの景色に溶け込んでいる動かないものを
いち早く見つける視力がずば抜けている感じがします。
*
「うわ~、可愛い。」
これを見て、思わず同時に言った母と私(笑)
枯れた草の種や、葉を落とした樹木の梢などを美しいと思って
冬枯れの景色も大好きなところが似ているの、不思議だなと思います。
色んな想いが浮かぶ・・・
母の後ろ姿。
ホトケノザの花が土手のあちらこちらで咲いていました。
ホトケノザは、厳冬期でも霜をまといながら花を咲かせています。
なんだか一年中、土手に生えている気がするけど、生育期はいつなんだろう?
調べてみたらホトケノザは「越年草」といって
秋に芽吹いて冬を越し、春に開花する植物だそうです。
では、夏には枯れているということ?
うーん、記憶ではホントに一年中生えてると思うんだけど・・・
今年の夏は”要観察”です!
*
田んぼを一周して、日陰が気持ちいいくらい汗ばんでいます。
「あの山の奥には珍しい花があった」とか
「ひとりであの鉄塔まで登って行った」とか
歩きながら、母は元気だった頃の思い出を話します。
この辺りの田んぼは、今年は麦畑になるようです。
マメアサガオの種。
用水路にかかっている橋が・・・
よく見ると電柱を3本、コンクリートで固めたものでした。
お手製?もらい受けて作ったのかな?
渡ってみたけど強度は大丈夫でした。
そろそろスタート地点に戻ってきました。
最後の最後に、お宝発見!
赤い実、サルトリイバラを見つけました。
活けたいから取って、と言うのでトゲに刺されながら
お土産にちょっとだけ貰ってきました。
高砂百合の鞘と、ガマの穂も一緒に。
「また行こうね、今度はもっと奥まで歩こうか」
帰ってきてからも楽しそうな母でした。
一緒に散歩できてよかったな。
今日の日に感謝です、ありがとう(#^^#)