風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

種をまいた柿、3年目の記録/2022年

2023年02月10日 | カキ 実生
種をまいたのは2020年の2月。
ちょうど3年前の、今頃の季節でした。

写真を見て懐かしくなりました(#^.^#)
この手袋、100均で買ったものですが、今年もまだ使っています。
毛玉がないのが初々しい(笑)

「山柿」野生の柿です。
果実はピンポン玉か、大きくてもゴルフボールくらい。

名前に「山」がつく果樹・・・
思いつくのは山栗、山桃、山葡萄くらいだけど、あと何かあるかな?
山林檎とか、山蜜柑とかあったら見てみたいな(^m^)

岐阜の叔母が送ってくれた「富有柿」の、残り1個が
トロトロに熟してしまったので、庭で小鳥にあげました。


数日後、立派な種が落ちていたので
拾ってこれもまきました。


2020年5月、発芽・・・
ここまでは前回のあらすじみたいな感じで(笑)


**
2年後の2022年4月下旬、柿の新芽が芽吹き
また一年が始まりました。


柿の芽吹きは早くて、3月の下旬に緑色が見えてきます。


一ヵ月後。


同じ日に撮った写真ですが、葉の形や色がずいぶん違います。
この子が富有柿かな?
名札をつけ忘れて、どれが誰だか分からなくなってます(^^ゞ


樹高を測りました。
いちばん小さい子が約22cm。


2番目の子は約24cm。


いちばん大きい子は、35cmくらいかな。
今年の成長が楽しみです。


***
7月中旬、4号鉢に植え替えをしました。


黄緑色の葉がきれいです。


8月から9月はベランダで、午後に日陰になる場所に鉢を置いて
よく乾くので朝晩水をあげました。
柿は水分を欲しがる植物だそうです。


11月になりました。
ほんのり紅葉して、葉が落ちるようになりました。


11月中旬、冷え込みと共に、葉色が紅くなっていきます。


こんなに細い枝なのに
今年も、アミガサハゴロモが産卵していきました。
この細さがちょうどいいのかな?


11月の終わり頃、最後の一葉が散り
冬がきました。


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こちらは昨日撮った写真です。
柿はビニール温室に入れてなくて、幼い苗木の中でも野生児です。


立春を過ぎて、少しずつ春に向かっているのを
この子たちも感じていると思います(#^.^#)


以上、2022年の柿の成長記録でした。
今年は4年目になるので、急成長するかもしれません。
このまま鉢植えで育てて、実がなるのは難しいかな。
2023年も見守っていきたいと思います(^-^)ゝ