風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

おたまじゃくしの「手」が生えるところが見たい!

2020年08月08日 | いきものの観察や飼育
庭から3匹のおたまじゃくしを部屋に持ってきて
先日、最初の1匹がカエルになりました

その時、手が生える瞬間を見られなかったので
2匹目の子を、じーーーっと観察し続けていました(笑)


おたまじゃくしの足は、尾の付け根付近に、チロッと小さいのが生えてきて
それがだんだん大きくなっていきますが・・・


手の方は、皮膚の下で成長していき
ある日、皮膚を突き破って突然、ピョコンッと
体から飛び出してくるそうです(ll゚д゚)
そういわれてみれば・・・
この辺りが「手の形」に膨らんでいるように見える気がします(笑)


結論から言うと、今回も手が出る「瞬間」は見られませんでした(^^ゞ
でも、前回より細かく観察できたので
いつか願いが叶う日がくると思います(*^^)v
上から見ると、頬の両側が膨らんでいます。
子どもが保育園のとき、おたふく風邪にかかった顔とそっくりです(笑)


午後になって、洗濯物を取り込んだりしていて
夕方に様子を見に行くと・・・
あーーー!!片っぽ出てる!
急いで飼育ケースからカップに移しました。


左手が皮膚の切れ目から、ニュッと生えています


瞬間を見逃しました(;´д`)ゞ
でも、もう片方の手があります。
じーーーーーと見つめて待ちましたが、とうとうこの日は出ず・・・


次の日の朝には、すでにこんな姿に変わっていました(^^ゞ


あーあ、カエルになっちゃった(笑)


ここからは1匹目と同じで、みるみる間にしっぽが短くなっていき
翌日、飼育ケースのフタを開けたら
ピョンと、すごいジャンプ力で、網戸に張り付きました。


いいよ、もう外の世界に行こうね(^^♪
庭へ連れてきて、ケースのフタを開けると
嬉しい!この子は手の上に飛び乗ってくれました(#^.^#)


そして、クルリと向きを変え
大きくジャンプして、植え込みの中に消えていきました。

元気でねー

いちばん成長の遅かったこの子にも
手が生えていていました。


アナタはここね。

明日にはカエルの姿になって
水草の上からピョンとジャンプして、庭で暮らしていくでしょう(^^♪

おたまじゃくしの観察は、最後までとても楽しくて
今度は違う種類のおたまを飼ってみたいです。
そして、いつか必ず手が出る瞬間を見ます!(笑)

そうそう!飼育ケースの底に沈んでいたコレ。


もしかしたら、おたまじゃくしの
「くちばし」でしょうか(^m^)


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4 コメント

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Unknown (suimaruhakase)
2020-08-09 05:02:55
おはよーございます。

バタバタしてて前回のおたまさんの記事にもコメントできず あー喋りたい!喋りたい!と スマホを見るたびに思ってました(笑)

おたまさん ウチも過去に2回ほとメダカの発泡に夏に生み付けられた子を育てていたんだけど、なぜかウチのおたまさんは ずっとおたまのままで、越冬するんです。
で、春になると朽ちた水草の下から ヌッとまだおたまのまま姿を表して 忘れた頃のある日 とっとと足が生えて手が生えて 観察する間も無く即オトナになってしまうの。
私も手がある日突然生えてくるのを知った時は衝撃でした。Eテレかなんかで見たのかな。

でも尻尾が栄養源になるとは!
女王アリも最初の育児の時は飲まず食わずの1ヶ月以上を 背中の翅を落とした後にもう使わない筋肉を溶かしながら栄養として それを我が子(幼虫達)に与えるんですが、ホント こんな小さな生き物でも凄い能力を持ってますよね。

そして最後のクチバシ!?
確かにおたまの時は藻や苔をこそげとるのに カエルになったらいきなり虫だよなぁーって思ってたんですよ。
そんな秘密があったとは!!

知らなかったなぁー!!
返信する
Unknown (fuyu325)
2020-08-09 13:36:47
コメントするタイミングを逃して
「あー喋りたい!喋りたい!」って思いながら
バタバタしてる時の気持ち!すごくよくわかります(笑)

夏に産卵するカエルは、「ニホンアマガエル」か「ツチガエル」だそうです。
産卵時期は、4月~7、8月で
「トノサマガエル」はそれよりは少し早くて4月~6月です。
(次はトノサマのおたまが欲しくて、調べました(笑))

今回育てたおたまは、アマガエルだったけど、もしかしたら
すい丸さんちの子は「ツチガエル」だったのかも。
6月下旬以降に生まれたツチガエルのおたまは、そのまま越冬して
翌年にカエルになるのだそうです!

それか・・・
安全で餌にも困らず、ずっと快適に暮らせる環境にいるおたまは
カエルになる必要がなくて、生涯おたま人生を選ぶ個体もあるとのこと(笑)
すい丸さんちのメダカ発砲の中って、超快適そうですもんね(^m^)

女王アリの翅を落とした後の筋肉のお話!衝撃的でした。
そうかぁ・・・よくできてますね(^^)
アシナガバチやスズメバチは、水や花の蜜でしのいで営巣と子育てをするんだけど
幼虫が生まれると、エサを与えた時に幼虫が分泌する液体を栄養源にして働くの!
アリには同じような習性はないのかな?
ハチとアリは似てるけど、ハチは翅を落とさないから違うのかな。
こういう話をしてると、ワクワクしてきて止まらなくなりますね(^^♪

それからクチバシね、大型のカエルのおたまのなら
ポロッと取れた現物の形が、ハッキリわかるらしいです。
ウッシーのくらいなら、小指にはめて遊べるかもね(笑)
返信する
Unknown (標高1100m)
2024-06-12 08:23:52
こんにちは、私も長野県で干上がってしまいそうな水たまりからヤマアカガエルと思われるオタマジャクシ約20匹を持って来て飼育して3週間たちます。風にのって♪さんと同じように、前脚が皮膚を突き破り出てくると聞いて毎日興味深々で観察中です。記事、興味深く拝見しました、ありがとうございます!
返信する
標高1100m さんへ (fuyu325)
2024-07-05 15:20:15
コメントをありがとうございました(^^♪
懐かしく思いながら自分のブログを読みました。

珍しいオタマジャクシを観察しているんですね。
「ニホンアマガエル」はタマゴから孵って
約20日であっという間にカエルになりましたが
調べてみたら「ヤマアカガエル」は
生体になるまで3ヶ月もかかると知って
びっくりです。
オタマジャクシの観察って楽しいですよね(#^.^#)
返信する

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