この前、「ユリノキ」を見に行ってから、約半月が過ぎました。
今日、歯医者さんに行った帰りに、また見に行ってきました。
曇り空で、時々日が差すけど、風がとても冷たくて寒かったです。
ユリノキは、すべての葉を落とし、スッと背筋を伸ばして立っていました。
足もとには、風に飛ばされた種と、「ユリボックリ」の軸が落ちていました。
種を拾い上げて空に投げると、ヘリコプターのプロペラのように、クルクル回って落ちてきます。
翼の部分を折り曲げてみると、縦方向に細い繊維が入っていて、簡単には割れません。
手の平に乗せても、重量を感じないほど軽いのに、とても丈夫な造りになっています。
こんなにばら撒かれても、種の発芽率は3~5%だそうです。小さな苗を見ないわけですね(^^ゞ
夏、葉が最盛期の頃の姿です!
5月になると、花が咲くのが待ち遠しかったこと・・・懐かしい(^^)
今年から定点観察に仲間入りした「ケヤキ」は、前回と比べると一気に落葉していました。
こちらは8月の写真。夏空と、蝉の声を思い出します。暑かったなぁ(^^ゞ
木の真下に立って見上げると、枝が真っ直ぐに力強く伸びています。
木の北側の面の幹には、苔が生えています。丸いのは何だろう?
写真を撮ってきて、パソコンで見てみたら、苔の花?
コケ図鑑で調べたら、「ヒナノハイゴケ」という苔のようです。
別名は「口紅苔」で、前に見つけた「口紅茸」というきのこにそっくりで、なるほど納得!でした^m^
グランドの「モミジバフウ」も、すっかり落葉していました。
高台で風が強いせいか、木の下の落ち葉も、1枚も無くなっていました。
8月の写真です。
5月に初めて見たフウの花は・・・
面影が残る「種」になっていました。
枝の実が、寒そうに揺れています。
森の入り口に立っている木に住んでいる「宿り木」^m^
日当たりがよくなったけど、風当りもよくなって、こちらも寒そうです。
これからしばらくの間、光合成で自活しなきゃね。
「ナツハゼ」は真っ赤に紅葉して、実はまだ沢山残っていました。
甘い実が、花だった頃の写真を探してみました。
5月でした。
手が冷え切ってしまい、とても寒かったけど、少しだけ森の中を散策してきました。
アリの巣があった近くに、ポツンと黒いものが・・・
精一杯生き切った証しのように思えて、きれいだなぁと感じました。
池の工事も、そろそろ終わりに近づいたようです。
工事用に作った道(御神渡り)を重機で削っていました。
また水が入って、元に戻った池を見るたびに、この風景を思い出すだろうな(#^.^#)
2019年の定点観察「ユリノキ」は、今日でおしまいです。
思い出いっぱいの、楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました(^-^)
たぶん、また来年の春も、このユリノキの下に立っていそうです(笑)
今日、歯医者さんに行った帰りに、また見に行ってきました。
曇り空で、時々日が差すけど、風がとても冷たくて寒かったです。
ユリノキは、すべての葉を落とし、スッと背筋を伸ばして立っていました。
足もとには、風に飛ばされた種と、「ユリボックリ」の軸が落ちていました。
種を拾い上げて空に投げると、ヘリコプターのプロペラのように、クルクル回って落ちてきます。
翼の部分を折り曲げてみると、縦方向に細い繊維が入っていて、簡単には割れません。
手の平に乗せても、重量を感じないほど軽いのに、とても丈夫な造りになっています。
こんなにばら撒かれても、種の発芽率は3~5%だそうです。小さな苗を見ないわけですね(^^ゞ
夏、葉が最盛期の頃の姿です!
5月になると、花が咲くのが待ち遠しかったこと・・・懐かしい(^^)
今年から定点観察に仲間入りした「ケヤキ」は、前回と比べると一気に落葉していました。
こちらは8月の写真。夏空と、蝉の声を思い出します。暑かったなぁ(^^ゞ
木の真下に立って見上げると、枝が真っ直ぐに力強く伸びています。
木の北側の面の幹には、苔が生えています。丸いのは何だろう?
写真を撮ってきて、パソコンで見てみたら、苔の花?
コケ図鑑で調べたら、「ヒナノハイゴケ」という苔のようです。
別名は「口紅苔」で、前に見つけた「口紅茸」というきのこにそっくりで、なるほど納得!でした^m^
グランドの「モミジバフウ」も、すっかり落葉していました。
高台で風が強いせいか、木の下の落ち葉も、1枚も無くなっていました。
8月の写真です。
5月に初めて見たフウの花は・・・
面影が残る「種」になっていました。
枝の実が、寒そうに揺れています。
森の入り口に立っている木に住んでいる「宿り木」^m^
日当たりがよくなったけど、風当りもよくなって、こちらも寒そうです。
これからしばらくの間、光合成で自活しなきゃね。
「ナツハゼ」は真っ赤に紅葉して、実はまだ沢山残っていました。
甘い実が、花だった頃の写真を探してみました。
5月でした。
手が冷え切ってしまい、とても寒かったけど、少しだけ森の中を散策してきました。
アリの巣があった近くに、ポツンと黒いものが・・・
精一杯生き切った証しのように思えて、きれいだなぁと感じました。
池の工事も、そろそろ終わりに近づいたようです。
工事用に作った道(御神渡り)を重機で削っていました。
また水が入って、元に戻った池を見るたびに、この風景を思い出すだろうな(#^.^#)
2019年の定点観察「ユリノキ」は、今日でおしまいです。
思い出いっぱいの、楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました(^-^)
たぶん、また来年の春も、このユリノキの下に立っていそうです(笑)
同じ場所をこうして季節ごとに丁寧に観察するとはっとする気づきや感動に出会えますね*´ω`*
毎年同じ場所で、同じ事が起こるんだけど
感じることは毎年同じじゃないの
それが面白いです(^^)
今夜も飲んでますか?
1日お疲れさまです。乾杯!o(^o^)o
教えてください。
定点観察のケヤキの葉は、茶色になって散りました。
近所には、黄色く色付いたケヤキもあります。
モミジバフウなど他の樹木でも、隣同士でまったく色が違ったり
葉の散り方も、丸坊主のお隣はフッサフサとか・・・
それがとても不思議で、以前調べてみました。
同じ場所で、日照などの条件が同じでも、生えている所の地下の構造が違ったり
もしそれが同じでも、樹木が持っている個性で違いが出るのだそうです。
ちなみにケヤキは、赤くなる葉は、毎年赤く
黄色も、茶色も、毎年その色に紅葉するらしいです(^.^)
植物も個性的って、面白いですね(^O^)