風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

マンサクも発芽しました。

2020年04月11日 | マンサク 実生
発芽した「ムクノキ」と、「ガガイモ」の芽が出たことを、先日のブログに書きましたが
とうとう、「マンサク」の種も芽を出しました\(^o^)/

2019年10月30日に種まき。


年を越して、春。
発芽して土から顔を出したのが、3月18日でした。

まいてから約5か月後でしたが、調べたらマンサクは、翌々年に発芽することも珍しくないそうです。
2粒まいたうちの、もうひと粒はま眠っているのかも(^m^)

4日後、種の殻を付けたまま、茎を起こして立ち上がってきました。


それから更に5日後、背筋が伸びて、真っ直ぐな姿勢になりました(笑)
3月28日、桜が咲き始めた頃でした。


3月ももう少しで終わりますが、まだまだ寒い日が続いています。


3月31日、殻がだんだん割れてきました!
あーあ・・・早く双葉に会いたいな~(#^.^#)


でもね、ここからが長かったの(笑)
***********************************

4月4日、だいぶ脱げてきました。
種子の内側にある「薄皮」を残して、外側の殻は今にもポロッと落ちそうです。


2日経って4月6日です。
反対側から写真を撮ってみました。
リーゼントみたいな髪型になってます(笑)

産まれそうで産まれない・・・・
植物なんだけど、なんだか生物の脱皮を見ているようで・・・苦しくなります(^^ゞ
朝昼夕と見に行って、頑張れ!と声をかけていました。

4月8日。
厚くてしっかりした双葉の、葉脈がはっきり見えています。
葉は開くために頑張っているのでしょうが、なかなか薄皮が取れないみたいな感じです。


もう我慢できない・・・
発芽、発根から1ヵ月は経っているはず!
難産です・・・たぶん。
殻をそーっと指でつまんで外してみました。


それから、薄皮を慎重に爪で剥いていきます。


完了しました。
柔らかい葉に傷をつけずに、皮をめくることができました。


翌日の朝、様子を見に行ったら・・・
パカーンッと双葉が開いて、お日さまの光を浴びて輝いていました(#^.^#)


やっと産まれました。
これから成長していく過程でも、いろんなことがあるでしょうが
いつか、この子の花を見られたら幸せです(^○^)

「種の物語り」、種との出会いから、発芽するまで。
これが好きで、私は植物を育てているのかもしれないです(笑)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アシナガバチの巣 2020年 ①/... | トップ | 庭のいきもの »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マンサク 実生」カテゴリの最新記事