数年前に出会った「ガガイモ」という植物。
去年の秋に見つけた実と、種の観察記録です(^^)
ガガイモの種にはフワフワの綿毛が付いていて
風に乗って旅をして、新天地で芽を出します。
その柔らかい毛に初めて触った時、すごく感動して
毎年、ふわっふわに触れたいがために
秋になると実を探して回ります(^^)
これがガガイモの種です。
これが実です。
2017年11月13日
約一ヶ月後、こうなります。
花はこんな感じに咲きます。
拡大してみると面白い形をした花です。
ガガイモの受粉の仕組みが本当に面白いんです!
興味がある方は「ガガイモ 花粉 クリップ」で検索して
うわ~、不思議だ~と唸ってみてください^m^
****************************************
ガガイモは日当たりの良い道ばたに
普通に生えている「つる性植物」と言われていますが
いざ探そうと思うと、なかなか見つからないのです。
なので春から夏、散歩中に葉や花がある場所を
何ヵ所か見つけておいて
秋に実が成っていないか、各所を見回りに行きます。
写真は去年、8月の初めに見つけた群生地。
やった~、今年はたくさんの実をゲットできる♪
そう思って10月に見に行くと・・・
草刈りされて、きれいに無くなっていました(T_T)
うなだれてトボトボと帰る途中
ちょっと休憩しようと、川沿いで立ち止って
ふと横を見た時、ガードレールの支柱に絡まった
大きな実を発見しました\(^o^)/
2018年10月22日
大切に持ち帰って、部屋で追熟させました。
そして、約3ヶ月ほど経った先日
ついに!実を開く儀式(笑)を執り行いました(^^♪
2019年1月16日
ドキドキする・・・
ツルに付いていたのは、実の丸みを帯びている方で
尖っている方がお尻?です。
部屋の空気が乾燥しているせいか
殻から出た途端に、毛がすごい勢いで膨らみました!
************************************************
ガガイモの毛は「種髪」と言うそうです。
タンポポの毛は「冠毛」で、その違いは
種が「実の中に入っている」かどうか、だそうです。
殻の内側には壁紙が貼ってあるみたいに
2重になっていて、ツルツルでピカピカです。
ちょっと触っただけで、種は毛から簡単に外れます。
どうしてだろう?こんなので飛んで行けるの?と考えましたが・・
よく見ると、種自体にも小さな翼が付いているし
ペラペラで、風でよく舞いそうな形をしています。
写真を撮るのに、手を動かしただけでも
蜘蛛の子を散らすように逃げて行ってしまうので
そーっと集めて、ペットボトルに詰めました(^^)
隣りにあるのは「テイカカズラ」の種です。
似たような感じですが、繊維の細さの違いが
並べてみるとよくわかります。
種を蒔いて「ガガイモの園」を作りたいので
散歩しながら、もう少し実を探してみます(^^♪
去年の秋に見つけた実と、種の観察記録です(^^)
ガガイモの種にはフワフワの綿毛が付いていて
風に乗って旅をして、新天地で芽を出します。
その柔らかい毛に初めて触った時、すごく感動して
毎年、ふわっふわに触れたいがために
秋になると実を探して回ります(^^)
これがガガイモの種です。
これが実です。
2017年11月13日
約一ヶ月後、こうなります。
花はこんな感じに咲きます。
拡大してみると面白い形をした花です。
ガガイモの受粉の仕組みが本当に面白いんです!
興味がある方は「ガガイモ 花粉 クリップ」で検索して
うわ~、不思議だ~と唸ってみてください^m^
****************************************
ガガイモは日当たりの良い道ばたに
普通に生えている「つる性植物」と言われていますが
いざ探そうと思うと、なかなか見つからないのです。
なので春から夏、散歩中に葉や花がある場所を
何ヵ所か見つけておいて
秋に実が成っていないか、各所を見回りに行きます。
写真は去年、8月の初めに見つけた群生地。
やった~、今年はたくさんの実をゲットできる♪
そう思って10月に見に行くと・・・
草刈りされて、きれいに無くなっていました(T_T)
うなだれてトボトボと帰る途中
ちょっと休憩しようと、川沿いで立ち止って
ふと横を見た時、ガードレールの支柱に絡まった
大きな実を発見しました\(^o^)/
2018年10月22日
大切に持ち帰って、部屋で追熟させました。
そして、約3ヶ月ほど経った先日
ついに!実を開く儀式(笑)を執り行いました(^^♪
2019年1月16日
ドキドキする・・・
ツルに付いていたのは、実の丸みを帯びている方で
尖っている方がお尻?です。
部屋の空気が乾燥しているせいか
殻から出た途端に、毛がすごい勢いで膨らみました!
************************************************
ガガイモの毛は「種髪」と言うそうです。
タンポポの毛は「冠毛」で、その違いは
種が「実の中に入っている」かどうか、だそうです。
殻の内側には壁紙が貼ってあるみたいに
2重になっていて、ツルツルでピカピカです。
ちょっと触っただけで、種は毛から簡単に外れます。
どうしてだろう?こんなので飛んで行けるの?と考えましたが・・
よく見ると、種自体にも小さな翼が付いているし
ペラペラで、風でよく舞いそうな形をしています。
写真を撮るのに、手を動かしただけでも
蜘蛛の子を散らすように逃げて行ってしまうので
そーっと集めて、ペットボトルに詰めました(^^)
隣りにあるのは「テイカカズラ」の種です。
似たような感じですが、繊維の細さの違いが
並べてみるとよくわかります。
種を蒔いて「ガガイモの園」を作りたいので
散歩しながら、もう少し実を探してみます(^^♪
ガガイモの実をはじめて見られて感激してます。
花のときに刈られて実まではなかなか見られなくて、見たいと思っていました。
日本書紀によると、この実に乗って少彦名神が海を渡ってやってきて大国主神といっしょに日本を作ったのですね。こんな小さい実の船に乗ってきたのだから、少彦名神が名前どおりに小さい神様だったんですね。
ガガイモの実の写真ありがとうございます。
今更ながら驚かされます。
既に学者の域に達していますね。
尽きることのないフレッシュな好奇心と
植物図鑑以上に軽快なコメントと
的確で鮮明な写真。
ご馳走さまでした!(*^。^*)
くまたさんは2018年9月22日のブログに
「ガガイモの花~自家受粉防止策に驚く」
というタイトルで受粉の仕組みや
花粉クリップの事を書かれていましたよね!
それがとても理解しやすい言葉で説明されていて
本当に分りやすかったです。
私はずっと「種」にばかり気持ちがいっていたので
花がこんな事をしていたなんて、ビックリしました。
今年は花もじっくり観察してみます。
こちらこそ、ありがとうございました。
それを早く誰かに話して
一緒に興奮したくて、たまらなくなります(笑)
でもね、私が家でその手の話しをし出すと
子どもたちは、うんうん、凄いね~などと言いながら
笑顔で後ずさりして、逃げて行ってしまいます(笑)
長い話しを最後まで読んで下さって嬉しい!
本当にありがとうございました!(^_-)-☆