前回のブログに書いたキアゲハの幼虫がサナギになりました!
7月14日、ちょうど10日前の夕方に、幼虫が葉っぱから離れて飼育ケースの中をウロウロ歩き始めました。
まだ少し体が小さいような気がしたので、また脱皮するのかな?と思っていたら
そのうちに、ケースのフタの裏側まで登って行って、ピタリと動かなくなりました。
こんな所でサナギになるの?(@_@)?
棒を用意するから、ちょっと下りてきてと、部屋にあった木の枝に誘導して
ケースに立てかかて、このままサナギになってくれないかと様子を見ていましたが・・・
お風呂に入っている間に、またフタの裏の同じ場所へ戻っていて
もう触るのが可哀そうなので、ここでサナギになるのを見守ることにしました。
次の日の夜、最後の脱皮をして、このような姿に変わりました。
サナギの中では肉体大改造が始まっているのに、逆さづりでも大丈夫なのでしょうか?
在るべき場所に、キチンと組織が分配されるのか?どうなのかな?
心配なので、フタを外して斜めに立てかけておくことにしました(´A`)
2日後のサナギ。
飼育ケースには「アゲハ」の幼虫もいるので、そろそろフタを戻して、また逆さづりになりました。
今日、この体勢で羽化できるのかネットで調べてみたら、フタ裏でサナギになる子は結構いるらしくて
羽化の時の足場が滑りやすく、危険なのだそうです(^^ゞ
いろいろ検索した結果、「サナギポケット」というのを作ることに決めました。
初めての体験なので、ちょっと怖いです。まずは精神統一!深呼吸をしてからサナギをフタから剥がします!
サナギって、硬いのか柔らかいのか良く分からない微妙な手触りで、指先の力加減が難しい・・・
おっかなびっくり、新生児を初めて抱っこする時の怖さと、なんだかよく似てるような(笑)
身体を支えていた肩?の辺りの糸をハサミで切ってから
つまようじの先を使って、おしりの糸を剥がしていきます。
自然界の雨風に耐えらるようにか、糸はとても丈夫で、サナギからは離れないです。
おしりの糸は、ねじってコヨリにしておきます。
3センチ四方の紙を円錐形に巻いて、下からおしりの糸を出します。
パーティークラッカーみたい。
なんだかサイズが大き過ぎなので、別の紙で作り直しました(^^ゞ
羽化の時に割れる背中の部分がポケットから出るように、サイズを整えて割りばしにくっつけます。
垂らしたおしりの糸は、セロテープで割りばしに貼り付けました。
出てきた蝶が前脚でつかまれるように、横にも棒を渡して、オアシスにさしてケースへ。
汗びっしょりで、なんとか完成しました。下手だな~(;´д`)ゞ
十字架みたいでちょっと変だけど、無事に羽化してくれると嬉しいです^^
7月14日、ちょうど10日前の夕方に、幼虫が葉っぱから離れて飼育ケースの中をウロウロ歩き始めました。
まだ少し体が小さいような気がしたので、また脱皮するのかな?と思っていたら
そのうちに、ケースのフタの裏側まで登って行って、ピタリと動かなくなりました。
こんな所でサナギになるの?(@_@)?
棒を用意するから、ちょっと下りてきてと、部屋にあった木の枝に誘導して
ケースに立てかかて、このままサナギになってくれないかと様子を見ていましたが・・・
お風呂に入っている間に、またフタの裏の同じ場所へ戻っていて
もう触るのが可哀そうなので、ここでサナギになるのを見守ることにしました。
次の日の夜、最後の脱皮をして、このような姿に変わりました。
サナギの中では肉体大改造が始まっているのに、逆さづりでも大丈夫なのでしょうか?
在るべき場所に、キチンと組織が分配されるのか?どうなのかな?
心配なので、フタを外して斜めに立てかけておくことにしました(´A`)
2日後のサナギ。
飼育ケースには「アゲハ」の幼虫もいるので、そろそろフタを戻して、また逆さづりになりました。
今日、この体勢で羽化できるのかネットで調べてみたら、フタ裏でサナギになる子は結構いるらしくて
羽化の時の足場が滑りやすく、危険なのだそうです(^^ゞ
いろいろ検索した結果、「サナギポケット」というのを作ることに決めました。
初めての体験なので、ちょっと怖いです。まずは精神統一!深呼吸をしてからサナギをフタから剥がします!
サナギって、硬いのか柔らかいのか良く分からない微妙な手触りで、指先の力加減が難しい・・・
おっかなびっくり、新生児を初めて抱っこする時の怖さと、なんだかよく似てるような(笑)
身体を支えていた肩?の辺りの糸をハサミで切ってから
つまようじの先を使って、おしりの糸を剥がしていきます。
自然界の雨風に耐えらるようにか、糸はとても丈夫で、サナギからは離れないです。
おしりの糸は、ねじってコヨリにしておきます。
3センチ四方の紙を円錐形に巻いて、下からおしりの糸を出します。
パーティークラッカーみたい。
なんだかサイズが大き過ぎなので、別の紙で作り直しました(^^ゞ
羽化の時に割れる背中の部分がポケットから出るように、サイズを整えて割りばしにくっつけます。
垂らしたおしりの糸は、セロテープで割りばしに貼り付けました。
出てきた蝶が前脚でつかまれるように、横にも棒を渡して、オアシスにさしてケースへ。
汗びっしょりで、なんとか完成しました。下手だな~(;´д`)ゞ
十字架みたいでちょっと変だけど、無事に羽化してくれると嬉しいです^^
…なんて書きましたが連日のビックリマーク!!! (笑)
フタの裏でサナギになった子に注ぐfuyuさんの細やかな愛情…。
施した手術の技は、ブラック・ジャックか外科医ギャノンか…!(^^)
きっとfuyuさんの愛情に応えるように、美しい姿を見せてくれることと思います。
(^^♪
震える手でサナギを剥がす・・・人生初体験でした!
夕食の洗物が終わって、いま部屋に虫の様子を見に来ました。
実はまだ他にもいろんな幼虫が部屋にいるんです(^^ゞ
コメント、とても嬉しかったです!
東風庵さんの虫さん写真、見るとホッとします^^
いつもありがとうございます(^^)
私など、飼育ケースの裏で蛹に成ろうが、窓のさんで蛹に成ろうがほったらかしで・・・(笑)
アゲハの蛹の色彩(緑色型・褐色型など)の条件に興味を抱いております。
諸説あるようですが・・・
人間の仮説・想像を遥かに超えた、虫の生態の不思議(蛹のなかの変化しかり)には心揺さぶられますね!(*^^)v
わぁーお!
ゆりかご 作ったんですね。
上手ですー(^-^)
私が初めて作った時も そう、新生児を初めて抱っこするような感覚でした。蛹を触る指が そーっとなんだけど 固まっていて(笑)で、ピクンと動くもんなら 『ヒーーーーーー(@_@)』でした。
今は慣れましたけど。
一生懸命吐いた糸を剥がしてさしまうのは申し訳ないけど、ついついこのゆりかご作りが楽しくて、『この子は何色のゆりかごが似合うかな?』と 紙を選ぶのも楽しいですよ。
今度 英字新聞でやってみようかな、なんて思ってます(笑)
キアゲハちゃんのゆりかご 『腰パン』風がナウいわ〜(๑˃̵ᴗ˂̵)
無事オトナになりますように(^^)
かっこいいです。
子供のころは、飼育した事はあるけど
想いだします
感動ですっ(人'▽`)
逆さ吊りのサナギを見ているだけで息苦しくなってきて
気が弱いというか、なんというか・・・つい手を出してしまいました。(^^ゞ
アゲハ蝶の蛹の色の違いに興味を持たれるなんて、やっぱり着眼点がすごいですね。
「そっか、茶色になりたかったんだね~」くらいにしか、私は感じてませんでした。(恥ずかしい)
検索して、平賀壯太氏の「アゲハチョウ類の蛹の色彩決定機構」という研究論文を
理解できるところだけの拾い読みですが、読んでみました。
平賀氏は、現在83歳で、世界的な分子生物学者なのですが
「蝶のサナギの色はどうして決まるのか?」「翅の模様はどうしてできるのか?」と
中学1年生の時に疑問を持って、すでに研究テーマにしていたそうです。
何でも当たり前だと思わずに、なぜ?どうして?と不思議に思うことって大切だなぁと
あらためて感じました!
不細工なゆりかごですが、「腰パン風」と言っていただくと
なんだかそんな風に見えてきて・・・嬉しいです!
実は、すい丸さんのブログ記事「クロちゃんのゆりかご」を
一番に参考にさせていただきました!
事後報告ですみません!
サナギを剥がして、つまむ時なんて「すい丸さん、助けて、助けて・・・」と
心の中で呪文(笑)のように唱えながら、お力を頂きました!!
そして・・・もうひとつ。
「クロちゃんから出た(閲覧どーする?)も読ませていただき
うちの子から何が出てもよいように
サナギは飼育ケースに入れて、ちゃんとフタもしてあります(^-^)V
すい丸さんの飼育日記は、とても勉強になります!
重ね重ね、ありがとうございます。
隊長ーッて、久しぶりに呼んでくださいましたね(笑)
探検や実験?、これからもまだまだ続けていきます!
昆虫などの生き物や、植物を育て観察するのが
なぜだかわからないけど、ただ好きで楽しいと思っていたのですが
言葉が通じない虫や木の気持ち(笑)をじっくり見つめて、推し量ったり想像することが
もしかして好きなのかも?って最近になって感じています。
hiroさんは子どもの頃に虫を飼ったことがあるんですね(^^)
私は怖くて虫に触れなかったので
子ども時代の長い自由時間を、もったいなかったなぁと思います(笑)