風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

種まき「キササゲ」と・・「カエデ?それともモミジ?」

2021年01月20日 | タネをひろってきたり、まいてみたり
種まき(#^.^#)
続いては「キササゲ」です。


この長いサヤには
小さな豆がぎっしり詰まっていると
思っていたのに

こんな形の種が
行儀よく整列して、収まっていました。


綿毛だ~\(^o^)/
種から生える毛は
「種髪」(しゅはつ)と言います。
同じような毛でも、タンポポの綿毛は
「冠毛」と呼ばれています。
その違いは、毛のついた種が
果実の中にあるかどうかだそうです。
キササゲの種はサヤ(果実)の中にあるので
この毛は、ガガイモなどと同じ「種髪」です。


でも、髪質が全然違う(笑)


綿毛とは言えないような剛毛ですが(笑)
飛行実験では、ガガイモみたいにホワホワじゃなくても
かなりの飛距離が出ました。
この毛の生え方も個性(笑)
航空力学的には完璧なのでしょうね(^m^)



観察といいながら
いつも適当なのですが、珍しく測ってみました。
種の本体は約1㎝。
本体と同じ長さの種髪が両脇に生えているので
全体で3cmほどになります。
髪、長いね(笑)


発芽率はどうなんだろう?
わからないので、とりあえず
5個、まきました。


**
それから、この種も。
モミジだと思うのですが、本当はなんだろう?


「モミジ」と「カエデ」の違いって
種類が違うんだろうなぁ・・と思っていましたが
調べてみたら、意外な理由でした!
それは・・・
葉の切れ込みが、深いが浅いかで呼び方が違うとのこと。

切れ込みが深いと「モミジ」
浅いと「カエデ」なのだそうです。

「森林・林業学習館」の画像をお借りしました。

種の片方にプロペラが付いていて
翼は、トンボの翅の形にそっくりです。


こちらは水に沈むか、確認せずに
ぜんぶまきました。


春になったら、民芸館に行って
種を貰った母樹が、モミジなのかカエデなのか
見に行ってみます(#^.^#)
芽が出るといいなー


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