5月に入ると
新緑が山を覆います。
登山道の両脇にあったお花畑も
見慣れた緑に覆われ、
ほとんどの緑の中にときどき
華やかさのある花という
普段の姿に戻ります。
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先日は
シャガのあでやかさが
目立っていました。
それでは弥彦山の春の花の
続きをご覧ください。
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イチリンソウ
キンポウゲ科の多年草
ニリンソウより大きく、数が少ないようです。

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チゴユリ
ユリ科の小型の多年草
東アジアの温帯に分布する。
今たくさん咲いています。

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ナルコユリ
ユリ科の多年草
チゴユリより大きいのですが、
まだ花には早いようです。

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ホウチャクソウ
ユリ科の多年草
花はほとんど開かない。

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アマドコロ
ユリ科の多年草
葉脈につく花の数が多いのが
ホウチャクソウとの違い。

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エチゴキジムシロ
バラ科の多年草
花や葉からイチゴを連想させる。
6合目付近にたくさん咲いていました。

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クルマバソウ
アカネ科の多年草
夏に茎頂に花序を生じ
白色漏斗状花冠の径3mmほどの小花をつける。

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ヒロハテンナンショウ
サトイモ科
花は
葉柄の上部から抜き出すようにしてつき
特徴のある仏炎包と
それに包まれた肉穂花序がある。

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ユリ科の花が多くなりました。
まだ撮った写真はあるのですが、
それはまた後日にいたしましょう。
end