吊り橋に慣れていない人が多かったのか
横尾大橋はすごく揺れて
橋を降りてからも
しばらく揺れているように錯覚しました。
*
横尾から本谷橋までは
道幅が狭くなるけれど
川に沿ってつけられた道なので
傾斜は緩やかです。
*
屏風岩を回り込むので
左側はずっと屏風岩です。
あまりにも大きいので
少しくらい進んでも
変化は見られません。
Ⅴ
それでも高度は上がっているようで
振り返れば
雲がかかっていますが
蝶ヶ岳方面が見通せます。
*
前方には北穂高岳が
AR山ナビには名前だけ見え始め
本谷橋に到着し、小休憩です。
下りには手を水で洗う余裕がありました。
冷たい水で手を洗うと
少しだけ疲れがとれます。
Ⅴ
本谷橋からは傾斜がきつくなり
歩くペースが落ちます。
水の音がしない谷底を
春夏ならば高山植物が
秋なら紅葉の彩があって
楽しめるのにと
まだ遠くに見える稜線を目指して
2時間ほど歩き
もうそろそろかなと思う頃
色づき始めたナナカマドや
咲き遅れたアオノツガザクラが
迎えてくれて
涸沢の標柱までたどり着きました。
ガイドの後5分の声にほっとしたのか
ペースが上がらず
涸沢ヒュッテまで10分もかかりました。
*
到着が遅かったので
夕食まで20分しかなくて
着替えもできないまま夕食です。
*
曇っていましたが
とりあえずAR山ナビで
左から右へ写真を3枚撮り
夕食です。
メニューは普通の夕飯という感じでした。
皆さんが生ビールを頼むので
つられて1杯。
疲れてたどり着いた山小屋の
生ビールは格別です。
ガイドが着いてすぐ布団で横になると
高山病になりやすいので
気を付けてくださいとのアドバイスがあり
今回はそれに従ったせいか
頭痛になりませんでした。
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部屋に戻るとき
テント場の灯がきれいだったので
カメラの設定を色々変えて
10枚以上撮りました。
早い時間は外で活動している人が多く
遅い時間はライトが少なくなるので
写真の出来は運しだいということでしょうか。
三脚は持っていませんので
デッキの手すりにカメラを置いて撮影しました。
*
この日の歩数は28000歩でした。
山小屋の布団が湿っていて重くて
掛けて寝ると足がつりそうだったので
隣の人のアドバイスで
掛け布団を足の下にひき
寝ることにしました。
そのおかげで足がつることもなく
よく眠れました。
Ⅴ
つづく
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