毎月1座のペースで順調に
数を進めている山歩きは9月に
ツアーで奥穂高岳に出かけました。
写真がメインの山歩きは
天気と撮影スポットが大事なので
ツアーとの相性は悪いのですが
遠い所と危ない所(ヘルメット要)は
いたしかたありません。
ツアーのメンバー構成によっては
余裕の時間が取れることもありますが
今回は標準×0.8くらいの
ゆったりペースで残念でした。
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深田久弥さんの
日本百名山より
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穂高岳は昔御幣岳(ごへいだけ)ともいった。
空高くそびえる岩峰が御幣の形に似ていたからである。
また、奥岳とも呼ばれた。人里から遠く離れた奥にあったからだろう。
梓川ぞいにバスが通じて以来、人々はたやすく神河内(上高地)に入り、
そこから穂高を仰ぐことができるようになったが、
それ以前は徳本峠(とくごうとうげ)を越えねばならなかった。
峠に立った時、不意にまなかいに現れる穂高の気高い岩峰群は、
日本の山岳景観の最高ものとされていた。
その不意打ちにおどろかない人はなかった。
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登山バスのため、乗り換えなしで
上高地バスターミナルに到着し
出発は午前10時です。

標準タイムで涸沢まで6:20ですので
休憩時間を入れると、かなり
厳しいスケジュールです。

まず、地図左下から右上に向かいます。
(以後、経過時間は参考にならないので省略)
人が列をなし
外国語もよく聞こえて
今までで1番混雑を感じました。
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河童橋からの穂高岳は雲の中なのに
振り向くと焼岳が青空でした。

この後、どの山も雲が付いたり離れたりで
落ち着きません。
梓川の左岸は明神まで工事のため通行禁止で
河童橋を渡り右岸をさかのぼります。
河童橋の向こう岸も混雑していて
ガイドがお土産を買うなら、こちらが
種類が多いとお勧めしていました。

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右岸は遊歩道で始まり
熊の目撃情報でざわつきます。

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水の中に立ち枯れた樹木に
昭和の上高地の面影が浮かびます。
後半は林道と重なり

川岸を歩くようになると
明神橋が見えました。

右岸を歩くと遠回りのため
明神橋は多分、初めて見ました。
この辺りもまだ観光客が大勢いて
吊り橋ですれ違うのも大変です。

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明神館で最初の休憩をして

梓川の左岸(通常の道)に戻り
徳澤に向かいます。
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ツアーのためAR山ナビの
山名の位置の微調整ができないので
ご了承ください。

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日陰があって、地面が平らな
キャンプしたくなるテント場が見えると

徳澤園で、お昼休憩。

この日は登山用具のフェスみたいな
催し物があり、日陰はほとんど先客がいて
休憩する場所も暑い日向しか残っていません。
(手違いでカメラの気温データ消失↓)
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帰りの日のお昼はここで
カレーを食べました。

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時間が押しているので
お弁当を食べたらすぐ出発です。
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ここで少し昭和時代に戻って
山好きだけが来る道・2選
徳澤と横尾の間だと推察しています。

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横尾到着は1:30を過ぎて
この先が案じられます。

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横尾大橋

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AR山ナビでは
右側の槍ヶ岳などは
線が下端まで伸びているので
方角だけを示すもので
実際に見えるわけではありません。
相当高くドローンを飛ばせば見えるかも?
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つづく
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