雪が残る山頂下までの登山道は
わかり易く、道に迷うことはありません。
最初は杉林の林道ですが
すぐに階段が現れます。その後、
粘土質の足型のようなステップがあり
浮いた木の根をまたぎ歩く平坦な道や
寝曲り竹ほどに横に延びる枝をくぐり
450mのところで
赤い距離標識がありました。
山頂までと登山口までの距離が併記され、
ほぼ一定の間隔で設置されていて
おおよその位置がわかり易いです。
∨
その後も色んなアトラクションがあるのか
と思ったら、ほぼ林の中を、
急登の階段で登っていきます。
新緑の森が爽やかで
足元には山野草が色とりどりでした。
花は最後にまとめてご紹介します。
ただ、階段は段差が大きく、
踏み幅に余裕がないので、下りでは
一歩ごとに膝にくるしんどい道でした。
∨
駐車場から50分で二ノ字に到着です。
正面に米山山頂がドーンと見えます。
腰掛けられる角柱が何本か
横たわっているのを横目に
まだ休まなくても行けそうなので
写真を撮り、先に進みます。
*
このすぐ先で、
尾根を渡る冷たい風が急に強くなり
ウィンドブレーカーを羽織りました。
その間に、
単独登山者1名に追い越されました。
ここまでに、下りてくる人に
何人かすれ違いましたが、
登っていく人は初めてです。
∨
二ノ字から10分ほどで、711米峰です。
先ほど追い越された単族登山者が
ちょうど休んでました。
*
南から西の方向が見渡せて
真っ白い火打山が目を惹きました。
残念ながら、白く霞んでいて
カメラではα6400でも
クッキリという訳にはいきません。
∨
ここから道はけっこう下ります。
鞍部まで10分ほど
地図によれば道はほぼ真っすぐで
最後の上りはしんどいことを
覚悟しました。
左の尾根がゆったりとしていて
うらやましいです。
∨
この大平コースでは、
それほど大きくない段差でも
木製の梯子がかかっています。
コース保護のためだと思いますが
時々、梯子を避けて地面を登りました。
梯子はちょっと苦手です。
∨
711米峰から20分で
見事な巨木のブナ林に到着です。
ここは
13年前の記憶が鮮明に蘇りました。
(フィッシュアイにて)
*
駐車場から1時間25分でした。
∨
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます