甲斐駒ヶ岳山頂に9時到着でも
この日は、雲が上がっていました。
あまりお腹は空いてないのですが
荷物を減らそうと
山小屋に頼んだ弁当に手を付けます。
普通の稲荷寿司4個と卵焼きでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e1/bf434e0e6c9c2c997e01c263520e00e8.jpg)
もう少しサプライズがあるといいかな?
山ご飯を楽しみにしている人もいるし…
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南側は
雲で見えない時間が多かったけど
何枚も写真を撮って
一番雲が少なかったものは
何とか全体が見えました。ただ、
北岳だけは雲が取れませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/59/a9b9a47ecac9c7f753be7d75177f9a42.jpg)
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仙丈岳は雲間から見えた山頂部が
一番きれいに撮れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/0c/aeee6f8f1d238cb50b8d879d0c3400fb.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/2c/456b29419a6af8407569ae1a3e56069f.jpg)
拡大すると、藪沢カールに
仙丈小屋が見えます。
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鳳凰山は、上に富士山が重なり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/46/7296a919a0fe314c8d3e001e72a5a6cb.jpg)
最高峰の観音ヶ岳を中心に
左右対称で
鳥が羽を広げているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/5c/5787739b3104c3b4ea9af337f9267538.jpg)
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西から北は時計回りに
AR(拡張現実)山ナビでご覧ください。
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中央アルプスから乗鞍岳
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北アルプスから高妻山
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八ヶ岳から武尊山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/25/5c27df06ec4d539f4e458a34150217b5.jpg)
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関東の武尊山から雲取山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/93/ffcf73a781442cbb067bd28e7c8e8c35.jpg)
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北側は里の風景が広がり
単独峰からの景色に見えます。
雲がかかって山の形は
ハッキリしませんが
今までに登ったたくさんの山が
並んでいます。
Ⅴ
以前に登った3つの山からの
甲斐駒ヶ岳です。
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2017年6月の瑞牆山より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/7a/8546f80cfe27701d603ddecd5315f695.jpg)
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2021年10月の鳳凰山より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/19/b04d43f84253032ef4e60ea017b107c0.jpg)
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2024年7月の仙丈岳より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/6d/d4bd05846111b7957314728650c845d4.jpg)
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深田久弥さんの
日本百名山より
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(中央線は)
釜無川の谷を左手に見下ろしながら、信州の方へ喘ぎながら上って行く。
さっきまで遠かった南アルプスが、今やすぐ車窓の外に迫ってくる。
甲斐駒ヶ岳の金字塔が、怪異な岩峰摩利支天を片翼にして、
私たちの眼を驚かすのもその時である。
汽車旅行でこれほど私たちに肉薄してくる山もないだろう。釜無川を
距てて仰ぐその山は、河床から一気に二千数百米も突き上げているのである。
Ⅴ
Ⅴ
お花畑のような植物群はありませんでしたが
駒津峰から山頂までには
高山植物がいくつか咲いていました。
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ヨツバシオガマ
ハマウツボ科の多年草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/bd/3fae86f7c93b533fb2ec45d0c9010ae3.jpg)
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ミヤマツメクサ
ナデシコ科の多年草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/1a/e73a976b041a676b15df84b2ab2104d2.jpg)
葉が細く、花弁が尖っている
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イワツメクサ
ナデシコ科の多年草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ac/8d0b4da82c003a733536e1c51723aec5.jpg)
花弁が深く切れ込み
10枚に見えるが、5弁花である
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オンタデ
タデ科の多年草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/f5/32a4fcbbae2e2199f7c7dbe460ed30ab.jpg)
雌雄異株である
雌花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/06/a68708dcd70d2a7f7a92f941f53d8ab3.jpg)
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トウヤクリンドウ
リンドウ科の多年草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/80/ca426c67f9edbedf49bcd067ff42432a.jpg)
胃薬になる
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タカネヒゴダイ
キク科の多年草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/2a/f86e4aaf8093505da42d3c831a0546d1.jpg)
葉にギザギザの切れ込みがある
オシベの2本の柱頭が開いている
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甲斐駒ヶ岳山頂で50分ほど
雲に一喜一憂して
最短の双児山経由で下山します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/a3/69872833fcd7dc672750e5fe17834ef8.jpg)
Ⅴ
つづく
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