風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

相変わらずの”雨”

2018-10-01 05:00:11 | マラソン
台風24号、酷い台風でしたね。

こう何度も何度も自然災害が起きると人間の小ささ、無力さを感じちゃう。

まあ、それはそれとして・・・。

前回で紹介した自称”高齢者のランナー希望者”さん。

この間、サークルのメンバーさん数人と会食しました。

お酒は飲まないということで軽く食事。

色々お話をしたいところでしたが、この方、少々難聴であるとおっしゃり、隣のお席のお客さんの大きな話し声にこちらの会話がお聞き取れない部分もあり、場所を誤ったなと反省。

そんな中でも、私の参加する「榛名湖マラソン」後にご一緒したいと申しており、当然快くお受けしました。



ところが、と言うのも変ですが、今回の台風直撃の予想を受けて前日には早々に大会中止が発表され、意気消沈。

いいや、本音の部分ではホッと胸をなでおろしています。

と、言うのも、この頃10kmぐらいを超える頃から下腹部辺りにとてつもない痛みを感じるようになってしまい、どうしたものかと思案に暮れています。

下腹部とはまさに手術を受けた部分。

その部分を触るとかなり堅くなっており、きっとそれが原因で痛みを感じるのではないかと推測するのですが、はっきりしたことは全く分かりません。

どう対処したらいいのか、新たに何らかの治療が必要なのか、不安は募るばかりです。

普通に暮らしているのならなんの不具合も感じず、たとえ痛みが出たとしても長い時間引きずることもありません。

いったいこの痛みはどうしたら良いのでしょう。

私の痛みとの戦いは今も尚、続いたままなのです。



もう、ランナーとしての寿命を迎えた?

いや、絶対にそうは考えたくありません。

たとえ100mほどしか走れなくなったとしても、それを放棄する気にはなれません。

”生涯ランナー”

そう心に決めたその日から命が燃え尽きるその日まで私は走るのを辞めたくはない。

それに”自称高齢者のランナー”さんにも望みを叶えていただきた。

その為にも何とかしなければ・・・。

ああ、このジレンマ、悩み深き秋の日です。



ところで、私どものサークルではその活動の屋台骨として”熊谷スポーツ文化公園にて3時間走なるものを行うことにしました”、と、前回の記事でお知らせしました。

その本格的なスタートを10月7日を控えて今はワクワクしております。

甘党ランナーズの面々や旧友、知人にも声をかけさせていただき、数名の方の参加希望のお答えもいただいております。

どうか盛大なものになればと願っておるのですが、前にも書いた通り自分の不調と、またもや週末に台風の接近の予報が報じられています。



まったく、何かにつけて雨。

これはどうにもなりませんね。

せめて今回の様な暴風雨にはならずに、弱い雨程度で終わってもらいたい。

今朝の予報では、どうやら大丈夫そうですが・・・。

もう台風なんてまっぴらごめんです。

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心地い時間をありがとう。

2018-06-11 07:45:31 | マラソン
「奥武蔵ウルトラマラソン」から一週間が過ぎました。

その間、全く走っていません。

どこが痛いとか、疲れが残っているとか、そんな事もありませんがここはしっかり休んでからね。

でも、その間、次の事も忘れてはいません。

11月3日に行われる「ぐんまマラソン」を申し込みました。

それと、温泉三昧、「草津温泉熱湯マラソン」も走る予定でいます(仮装ランでね)

他にもどれを選ぶか迷っている大会がありますが、とりあえず決めたのはそのふたつ。

もう少し考えて秋のレース予定を決定していこうと思っています。

さて、まだ走らない私ですが、走っているラン友の為に「秩父ミューズの森チャレンジマラソン」の応援に行ってきました。



この時期ですから、気象条件は期待できません。

それに、こんな坂を上るのかと言うような激坂もある大会です。

ところが、朝から降っていた雨もピタリとやみ、気温も低めの好条件。

ただ、激坂のコースは当たり前ですが変わることもなく、湿度もたっぷりとあり、参加者の皆さんはぽたぽたと大粒の汗を流しながらの激走です。

そんな姿を見ていたら、もう我慢できません。

”走りたい”、そんな気持ちがウズウズと沸き立つのです。

しかし、大会が終了するころにはポツリポツリと降り出した雨。

家につくころには土砂降りになっていました。

その雨は今朝になっても止むことなく降り続いています。

ああ、こんな時に・・・と、思うも仕方ありません。

雨雲を引き連れた梅雨前線どころか台風まで登場の天気図はまるで”まだ大人しくしていろよ”と言っているようです。

そして明日からは気温30℃越えの真夏日。

今しばらく、お休みは続きそうな気配です。

まあ、慌てることもない季節はこの季節でもあるのですけどね。

さて、この「ミューズの森チャレンジマラソン」ですが、ゲストランナーにあの川内優輝さんが招かれていました。

何度か大会で私の走る大会でも招かれていましたが、ぴゅ~っと走ってしまう”川内選手”の姿を見たことがありませんでした。

今回はただの応援なのでその一流の走りが見られると期待充分。

ところがその川内選手は選手ではなくこの日は川内さん。

沢山の子供に交じって、実に楽しそう。

川内さんの全然違った一面を見せていただきました。

その爽やかさはあの高橋尚子さんをも思わせるようにとっても好感の持てるお姿でした。

ハイタッチで迎えられた誰しもがみんな笑顔になるそんな場面を見たら、ああ、一緒に走りたかったなぁ、と思わず思ってしまいました。



公務員ランナーからプロへ。

でも、あれだけ子供も大人も笑顔にしてくださる川内さんならきっと成功するはず。

わたしたち埼玉県民としては、埼玉県職員ではなくなる寂しさは少しだけあるけど、これからも応援したいですし是非頑張っていただきたいですね。



そんな心地よい大会だった「ミューズの森チャレンジマラソン」

いつか私もあの激坂に挑んでみたいと思っています。

参加の皆様、お疲れ様でした。

そして、こんなに素晴らしい大会を運営してくださった秩父市並びに関係者の皆様、ありがとうございました。

走らなくともとっても楽しくその時間を過ごすことができました。



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ランナーでいられるという喜び

2018-06-05 10:02:05 | マラソン
かすみがうらマラソンでどん底を味わい、そして安政遠足で微かなひかりを見出し、そして今シーズンの締めくくり。

「奥武蔵ウルトラマラソン」を走って参りました。

しかし、今回のウルトラに向けての奥武蔵グリーンラインの試走は本番の一週間前に行った一回だけの試走のみ。

その他に全く長距離を走らずにあの難攻不落のあのコースに挑まなければなりません。

そもそも、走ること自体に不安があり、”練習どころじゃない”というのが本音。

そんな自分が78kmを走り切れるのか、不安は尽きません。



結局、その不安は最後まで、そう、ゴールを迎えるまで全くそれから解放されることなく、いつあの感覚のマヒに襲われるのかその事ばかりが頭から離れませんでした。

しかし、疲労による足攣りからは何度も襲われましたが、なんとか走り切ることができたのはラッキーなのか、それともあのかすみがうらだけがおかしかったのか、それは不明です。



ともかく走り切れたこと。

タイムがどうのこうのという前に、不具合が生じることなくゴールテープを切れたことはひとまずまだ走れる力を失ってはいないと言うことの証明。

この大会を走り切れたら、それは地震にもなるし悪夢を払拭するのに十分な距離だと思うのです。

よかった~。



もう今回のレースはその一言。

まだまだいけそうです。

”生き返った”

それで、今シーズン最後の大会を締めくくれたこと。

もうすべてに感謝です。

今現在、酷い筋肉痛がこんなに嬉しく思えることも笑ってしまいますが、ほっと胸をなでおろすことができたことはまた来シーズンもランナーでいられると言うこと。

”生涯ランナー”の夢がつながった、そんな大会でした。
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「安政遠足侍マラソン」を走ってきました。

2018-05-14 04:29:52 | マラソン
昨日、あの仮装ランナーの多さで有名な「安政遠足侍マラソン」を走ってきました。

朝からぽつぽつと降り出した雨。

仮装ランナーにとって雨と風は大敵。

不安の中でのスタートでした。(最後は土砂降りになりました)

しかし、今年(?)の仮装のトレンドは大きさ。



もう普通の衣装じゃ目立たない。

だから大きさでアピールするという図式なのでしょう。

でもなぁ、なんかちがうようなきがするよ。



これでゴールまでたどり着けるのかな。

一部すごく狭い歩道を走るから、う~んどうなんでしょう。

高さにしてもトンネルを二か所くぐらなければならないし。

最後まで同じ形を維持して、走り切ってこそ仮装ランナーだよね。



まあ、それはそれとして、私自身、前回のかすみがうらマラソンで手術箇所の異常な痛みと足の感覚が完全に狂ってしまい、もしも今回同じような不具合が生じたらもう走れないなと、そんな危機感をもってのスタートだったのです。

でも、結果的に幸運にも痛みをまったく感じず走り切れたのです。

普段の生活でも痛みを感じていたというのに、何故なんでしょう。

今でも不思議で仕方ありません。

モーラステープで湿布をし、消炎剤を塗りまくったのが良かったのかな。

ともかく、仮装でのランでゆっくりを心掛けたのが結果的にはそれが良かったのでしょう。

その状態が、山道に入っても変わらず、これなら次回の「奥武蔵ウルトラマラソン」もいけるかなという感触をつかむことができました。



しかし考えてみれば、もうダメ、まだいける、そんな稜線の上をまるでやじろべえみたいにフラフラしながらのランニングライフ。

何だか辛いですわ。

色々な障害を乗り越え、それなのに次から次へとまた形を変えて現れてくる障害の数々。

順調にいかない、それが私に与えられた運命なのでしょうかね。

記憶に残すのにはもってこいの出来事だけど、辛いの7割、楽しいの3割。

辛いことの方が圧倒的に多いのです。

でも、野球のバッターだって3割打てれば一流。

そう思えば上出来かな。。。(笑)


(ライオン忍者が私です)

さて、来年は私も大型のモノに挑戦!・・・しないなぁ。
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やっぱりこれですわ!

2018-03-19 15:13:53 | マラソン
あの「古河はなももマラソン」から一週間。

ほぼ地元大会、「熊谷さくらマラソン」を走ってきました。

この大会、どうも走る気にならない。

と、言うよりもガチで走るのは違うかな、って思っちゃう大会なのです。

何時だったか、10㎞の部を走った時に、あまりの混雑の末相当不満を感じて、それ以来本気では走った記憶がありません。

それならばと、もうこの大会は仮装で走るとその時から決めていたのでした。

そんな仮装ランも今回で何度目でしょうか。

しかしここ暫く仮装ランで走っていないため、急遽新作を作成しなければなりません。

だからと言ってそう簡単にできないのも仮装の衣装や道具。

毎日のようにあちこちに出向き、何か良い材料がないかと探し求めました。

そしてそれらしいものを見つけあて、これならばこんなものが作れるなとイメージが出来上がればあとは製作時間もなんのその。

嫌いな作業ではないので、あとは色々アイディアを持ち込んで作る作る。

そうして集中して作り始めるとどんどんその姿が元の材料のその姿と違うものになっていく面白さは、やってみないと分からないものなのです。

と、なればそのスピードはどんどん加速していくのです。

製作期間、一ヶ月ぐらいでしょうか。

ある程度、形になってきたのは。



それからも暇を見つけては製作に励み、細かい部分にも少しづつ手を入れいていきます。



これを被って、子供たちと遊ぶ。

それはそれは楽しい時間になるのです。

そんな事を思っていると自然に笑顔にになっちゃう。

ひとり、おっさんがにやにやしながらこんなモノを作っている姿は気持ち悪いかな?(笑)

それに、少しはシャレの効いたモノでも背中にと。



しかし、これがレース中にダメ出しをもらっちゃったのには驚きました。

実は10㎞関門通過が危ういチーム員を立ち止まり待っていると、きっと休んでいると勘違いされたのでしょう。

「チャレンジしてないじゃん!」と若い女性の声。

それを笑うように集団で私を抜いていきました。

10㎞関門制限時間ギリギリまで待つという自分的にはかなり危ういチャレンジしていたんですけどね。

その後、チーム員の通過を見届けるのを諦め、そこからほぼ全力疾走。

もちろん、途中で手を振ってくれる子供たちひとりひとりと可愛いハイタッチを交わしながら、子供たちとのふれあいも忘れてはいません。

あの時の「チャレンジしてないじゃん!」の人たちも軽く抜き去ってあげました。

まだまだ、先週の疲れも抜けきってはいない感じでしたが、これも良い練習になります。

しかも子供たちとのふれあいはしっかりと。

「これこそが仮装ラン」とばかりに走り抜いてきました。



ああ、やはり仮装ランは楽しいです。

ひしめき合って、すり抜けていく(接触する)ランナーに腹を立てることもなく、制限時間もクリアできれば関係なし。

そんな走りは笑顔を保てます。

いきり立つ走りは距離以上に疲れますもんね。

皆さんに喜んでもらうこと。

そして、パワーをもらい、自分も楽しみ、喜ぶこと。

それが私にとっての「熊谷さくらマラソン」なのです。



沿道や会場で応援してくれた皆さん、本当に感謝です。

来年もまた皆さんに楽しんでもらえるような、そんな仮装の衣装で参加しますね。

ご一緒に走られた皆さん、お疲れ様でした。

もし不快に思われた方がもしおられたらお詫び申し上げます。

そして関係者の皆さん、お世話になりました。

そしてすべての人に、ありがとうございました。







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