先ずは、「今年もよろしくお願いします」
で、始めなくてはいけませんね。
世間では松の内も過ぎ、
そろそろ鏡開きを迎えようとしています。
すっかりお正月気分も
終わりを告げるような
そんな時期に来ているのでしょうが、
私からしてみればやっと一息ついた感の強い今を迎えています。
実は昨年の暮れと正月3日、立て続けにに身近な方が亡くなり、
忙しいお正月休みを過ごしていました。
そういう事情ではなかなか「おめでとうございます」とは言いにくい境遇ではありますが、
心の底ではやっぱり「おめでとう」でいたい気持ちで一杯なのです。
が、現実を見ればなかなかそういう訳にもいかず、複雑な心境での新年でもありました。
今日は休日。
まったりとした朝を迎えました。
このところ毎日のように吹き荒れていた季節風も、昨日あたりからやっとその勢いが
弱まってきたようで、今朝は無風状態。
乾燥は相変わらずで、何時雨が降ったのか忘れてしまいそうなくらい。
そうなればからだのいたる所に痒みを発し、指先は潤いを失い、
プチプチと裂けて血がにじんでいます。
それももう慣れましたね。
それよりもこの指先の表皮が硬く固まり、剥がれ落ち、そしてまた再生をする、
その繰り返しがいったい何時まで繰り返すことができるのか、興味深々。
人間の再生能力って凄いですよね。
尻尾まで再生しちゃうトカゲには勝てませんが・・・(笑)
最近左肩から手のひらにかけての
シビレが酷く、それに加えて激痛も走ります。
きっと五十肩から
くるものではないかと思うのですが、
首周辺の違和感もあり
どうしたものかと苦慮しております。
これは今の仕事をしている限り、
きっとず~っと続くような気もしますし、生きている限りこの痛みとシビレから
解放されることは無いんじゃないかとそんな不安にもかられてもいます。
どうも私のカラダは足以外、年令相応の老い方をしているようですね。
またそれだけではなく、全体的に鈍い。
頭の働きと共にからだの捌きが鈍っています、完全に。
何時だったか、最近のお話なのですが、いつもの里山を走っている最中、
ここは絶対に気をつけないと、という場所でのこと。
大きめの木の根っこに足を引っ掛け見事なまでに転倒。
いいオヤジがごろんと転がる姿はみっとも良いものじゃないですね。
承知してしているのに足が上がらない、そんな自分の鈍さに唖然とする事もそうなのですが
引っ掛けてバランスを崩したとしても、それを立て直せない運動神経の衰えは
笑って誤魔化せるものじゃないです。悲しい・・・。
正月休みのお葬式ではないですが、人間、いや生あるものは必ずいつかは逝くのです。
ですが、やっぱり最後まで元気でいたい。
自分が自分でなくなって、
タンポポの種のようにふ~っと
消えていくのは嫌だなぁ。
ほぼ子育てにはひと段落。
社会生活面では
責任を増すような年頃でもあります。
肉体的にも精神的に環境的も
変革期を迎えているようですね。
上手くこの時期を乗り越えたいと思うと同時に、若かった頃には全く思ってもいなかった
変化に何かと戸惑い、それでも時間は止める事のできないもどかしさに
「なんだかなぁ~」の新年一発目の“風をうけて”となりました。
やれやれ・・・(笑)