風をうけて vol.3

お引越ししてまいりました。
拙いブログですがよろしくお願いします。

ふりだしにもどる。

2024-10-15 04:20:31 | 日記・エッセイ・コラム
どうにもこうにもダメだ。

20kmくらいなら普通に走れていたのに。

もう10kmも走ると疲労困憊。

あごが上がり息も絶え絶え。

こんなにも走れなくなったのかと愕然とする。

それなのに気持ちだけはまだ行けると威勢がいい。

ダメだダメだダメだ。

来月早々、ハーフを走ろうと思っている。

余裕があれば仮装ランでと思っていたけど到底無理。

もう大会を走るのは辞めた方が良いのかも知れない。

距離とか時間とか、もう拘らないで自分の好きなペースで健康維持だけを目的に走る。

負荷をかけない気ままなラン。

スタイルを変えるのもひとつの手だと思うが、さて、どうしたものか。



11月いっぱいをもって退職する運びとなった。

3年と9ヶ月の間、障害を持つ子たちと過ごした毎日。

それはそれは勉強にもなったし、大変だったし、そして面白かったし。

もっと長い時間、ここで過ごすと思っていたが気持ちが切れた人間の居場所はない。

何度も上司との引き留めの話し合いが行われたが最後は自分の気持ちを押し通した。

会社の形態も変わろうとしている。

本社の雇用延長の就労と給与条件に少なからず不満を抱いている方が出向という形で移動してくる。

当然、嘱託社員としての我々よりも”生え抜き”の社員たちだ。

社員としてのプライドもあるのだと思う。

立場の違いが大きな壁になる気配がアリアリだ。

しかし、そう簡単なモノではないと思っている。

障がいを持った子たちとのコミュニケーション、それに木々の剪定は専門的な知識と技能を必要とするが、その様なものに興味のない方々が立場や不満だけで移動してきても不都合が生じるだけだと思う。

そんな状況の中、今以上のストレスを抱えながら続ける意味hがない。

言葉は悪いが”すたこらさっさ”だ。



さて、再び始まる就活。

どんな職種を選ぼうかと思案中だ。

が、年齢も年齢なのでこちらが選ぶような贅沢は言ってられない。

ともかく、自分のできうる仕事、ある求人に乗るだけだ。

それであってもやはり”人生においてあらゆる経験を積める”ような職種がいい。

走るような体力は衰えたとしても、まだ人波には働けるのではないかと思っている。

できれば12月からでもいい。

切れ目なく働く。

あと何年働くことができるのか分からないが、そう長くはない時間。

無駄にはしたくない。

就活が終活にならぬよう、健康にはくれぐれも無理のないよう、これまで通り頑張るつもりだ。



コメント (2)
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