更新となってしまいました。
やはり、曲りなりにも一家を支える
オヤジともなればやらねばならぬ事が
山ほどあるのです。
そして、ひとつひとつその事を
クリアしていくのには相当な体力と忍耐力が必要で、パソコンに向かう時間も、
そして気力までも吸い取られてしまうような出来事が私の身に次から次へと
私に降りかかってくるのですが、それに押しつぶされる訳にも行かず
愚痴にも似た吐息を吐かずにいられなくなってしまうのもまた事実なのです。
そんな訳で、これからの話はちょっと重くなってしまうような話になるのですが
皆さんも必ず通らなくてはならない道ですし、もしかしたら私などよりも
もっと苦しんでいる方が居るのかも知れませんね。
それと言うのは、以前himeさんのブログでも記事になさっていた
「介護」と言う問題。
実を言うと、私の母親もしかり。そして、うちの奥さんの母親もまたしかりなのです。
私の母親は私の家族としてと同居、多少の介護を必要とします。
そして、奥さんの母親は医療を目的とした介護施設にもう3年を越える期間
入院を余儀なくされています。
二人とも、健康な状態であれば老後を大いに楽しんでいてもよい歳なのですが
若い時からの無理がたたり、殆んど寝たきりの状態が続いているのです。
我が家では介護のさまざまなサービスを在宅で受けて何とかやっていける程度の
介護となっているのですが、もっと重度な介護の必要なご家族のご苦労は
想像を絶する物があるのじゃないかと思われます。
それでもうちの奥さんの母親のように、医療が可能な施設に入院できれば
それはそれでも幸運な方で、あらゆる介護施設が何十番という順番待ちが
存在し、それが当然の世界なのです。
その事で家族の崩壊やら虐待やら、最悪自らの手で命を絶つなんていう悲劇が
珍しい事ではなくなっているのです。
一方、そんな慢性的に不足している介護施設は、知り合いの
ケアマネージャーさんに聞いた所によれば、増やす計画がないとの事。
要するに介護に当てるべき予算が自治体に無いのです。
施設を増やすだけのお金が無いのです。
これから更に、そして確実に増えるであろう老人の為の施設が出来ない。
道路や箱物、軍備、官僚、政治家にお金をかける前にその施設を
本当に必要としている人たちが道にあふれかえっていると言うのに
まったくこの国ときたら・・・。
叔父がやはりかなりの介護が必要とされているのに
受け入れてくれる施設が見つからない。
毎日血眼になって探しているのだけど・・・。
と、溜息をつく従兄弟と叔母の困った顔が目に焼きついて消えません。
また、もう一人の叔母は6月より特別養護老人ホーム、いわゆる特養に
入所しました。自宅の事をしきりに心配する叔母にちょっと涙が
出てしまいそうになりましたが、それでも家族の事を思えばそれも仕方なく・・・。
正直辛いですね。
しかしこれから先私にも確実にも訪れることなのです。
その時に子供に迷惑をかけるわけにはいかない、少なくとも
私には私の奥さんと自分自身を子供達の負担になるような事は
国や県や市があてにならなくなってしまった以上、絶対に避けなくては
いけない事と心に誓わずにはいられない出来事だったのでした。
やっと落ち着きを取り戻し
少しの時間ですが走る事が出来るようになりました。
とは言っても、1ヶ月近くもろくに走れなかった訳で
今までと同じように走れる訳がありませんね。
5kmをキロ6分で走るのがやっと。
脚力って、こんなにも落ちる物かとがっくりしましたよ。
もう、フォームがどうだとかシューズがどうだとかなんて二の次。
ともかく走らなくっちゃ。
ゆっくりでも長い時間さえ走れるようになれば何とかなるんだけど、
こりゃ、時間かかるわな~。
来月からポツポツと大会にも行く予定があるのだけど、大丈夫なのでしょうか。
頑張らなくっちゃ・・・ねっ!!!
それも一つあります。
親は今現在は元気ですが、昨年いきなり入院したり、
ふっと周りがわからなくなったり(痴呆かな?)する事があって
常に介護を意識せずには居られない感じ。
やりたいことはたくさんあるけど、介護に入ればできなくなる。
私が見るしかないと思っているから、それだけに今を大事に
一生懸命やらないとって思います。
人生には波があるから、出来る時もあれば出来ない時も
ありますよね!出来る時に楽しんでやりましょうね!!
ファイトー!一路さん♪
夫の両親も、私の両親も、今は元気で過ごしていますが、どう考えても
将来は私に4人がのしかかってくるわけで、いったいどうなるのかと思います。
そのうち、私も年老いてくることを考えると老人が老人を診なければいけない現実が
着実にくるような気がします
やはり、私も夫も、一路さんと同じで自分たちは子供をあてにしないということを
肝に銘じていますが、これだって自分の意に反する事も出てくるかも、と思ったりも
しますね
医療、介護についてはこれからの日本の課題でしょうね
写真は・・・野菜?
先日、ハーブの苗を知り合いからいただきました
とっても良い香りを奏でてます
トマトはもう、10個位収穫しました
この、トマト、終わったら後始末はどうしたらいいの?
っていうか、いつまでトマトってなるのでしょうか?
そのまま葉ものの野菜の種とか蒔けるの?
本当に現実にこれからの問題だけに日本全体で既に起こっている問題でしょうね。
実際に自分がその環境になってみなければ解らない事だらけなのでしょうが、
一路さんの背負っているものの大きさを真摯に感じますね。
なかなかゆっくり自分の時間を取る事も難しいでしょうがたまには何もかも忘れて
気持ちよく走ってくれる事を願っております(*^_^*)
かおちん様へ
子供がそれなりの年齢になれば、その親はそういう時期になりますよね。
誰だって、自分の親や自分自身が老いるなんて信じたくはないし、
一生元気でいられると思っていたり、またそう思いたいものですよね。
でも、現実的にはそんなことは夢みたいな物で
確実に老いはやってきます。
そうなる前に、やりたい事はやっておきたいと思うのは当然です。
だけど、介護や医療に時間を費やす事で自由を奪われてしまうなんて事も
無いとは言いえませんが、時間だって上手く使えば何とかなるもので
今まで以上に楽しめたりしたりもしますよ。
かえって、そのことをストレスと感じてしまうことのほうが危険で
ともかく頑張りすぎない事が大事なんじゃないかな。
私はいつもそう思いながら、心穏やかに母親に接しようと心がけていますし
自分自身をもう一人の自分でみつめていようと思っています。
かおちんは、どちらかと言うと口には出さずに頑張ってしまうタイプでしょう~。
そう、突っ走って疲れちゃうとあとが大変だからね。
ゆっくりそして心に余裕を持って、走るのと同じようにペースを考えて
「介護なんてへっちゃらだ~!」って、もしその時がきたら笑いとばしてやりましょうね。
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yoppe様へ
大丈夫ですよ。
介護なんて楽勝、楽勝って思っていてください。
でないと、その思いだけでつぶれちゃいますからね。
ただ、yoppeさんの言う通り、”老老介護”の現場はちょっと
しんどいようですね。
そんなことにならぬように、介護施設があるのでしょうが
今に時代、あまり当てにならないのには腹が立ちますよね。
厚生労働省も、もっと本気でその問題に取り組んでいただきたいものですね。
写真は上から「モロヘイヤ」、「ゴーヤ」、「冬野菜(白菜、ブロッコリーカリフラワー等)
の苗」です。
トマトって結構長くなり続けますが、だんだん皮や実が固くなって
美味しくなくなります。可愛そうですが根元付近から切ってしまい
枯れたら小さくなりますから袋に入れて燃えるごみでしょうね。
その後、根も抜いてくださいね。
葉物は土が大切です。小量の石灰を入れてアルカリ性にします。
石灰はガスが出ますから、プランターにまいて何日か置いてから
混ぜるようにしてくださいね。
ほうれん草などには、病気に弱い品種や霜に当たってから
甘さを増す品種もあります。
北海道の寒さに耐えられるのかなあ・・・?
たぶん現地で販売されている種なら何とかなると思うのですが
それも実験と言う事で、いろいろな品種を楽しんでみてください。
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心の旅人様へ
私の叔父や叔母は皆そんな歳ですから、そのお見舞いやら
面会やらで大変なのです。
もちろん自分の親もそうなのですが、
年寄りって、話し相手になってあげるだけでとても喜んでくれます。
私が行くだけで手を合わせて喜んでくれる叔母もいるくらいですから。
だけどみな幸せと言うのには程遠く、不安や不満を口にするのですが
確かに、以前より厳しい状態が年金にしても健康保険にしてもありますよね。
若い世代の人口が少なくなっているのだからその時代の人たちを
支えきれない財政事情は分からなくもないのですが
道を作る前に、官僚が天下りをする前に、政治家が都心の一等地に寄宿舎を
建設する前に、本当に困っている人々の為に使う予算を捻出できないと言うのは
本当の政治ではないような気がするのです・・・!
だけど、これが今だけではなくこれから先もっともっと厳しくなる予感。
ほんとうにこの国は何処に向かおうとしているのでしょう。
私自身もこれから何処の大会に向かうのか悩んでいるのですが・・・関係ないか・・・。
ぜひ、へこたれず戦ってください。そして一時でも走る時間を創り
走りましょう。自分の為に、そして家族の為に。
親は子供の世話にならないよう考えてるらしいですが、、、
でも予定通り行かないのも現実。そのとき少しでも皆が楽に
なれるようなシステムだといいのですがね、、、
走ってる時はそういうこと忘れられます。
面倒をみている母、オジには頭が下がります。
母は一時期円形脱毛症になるし、
立派なこと言ってた親戚がいざとなったら
見放したりと、施設にいれるまではドロドロしました(;_;
祖母が入っている北軽井沢の施設とかは
入所費用がアップしたようで、ご自宅にひきとった方も
多数いますが、自宅に戻ると回りが大変ですよね。
施設もないし、介護にあたる方も給料が少なくて
重労働なのでどんどん辞めてるみたいですね。
安心して老後が過ごせるようにして欲しいですよね~!
大変な日々をお過ごしのようですが、
奥様と一緒に頑張ってくださいね。
遊楽様へ
いやあ、私のしている事なんて大した事ないですよ。
もっともっとひどい状況にも皆さん頑張っていらっしゃるに違いないです。
藤沢公民館近くの病院へ行くとその大変さが良く分かりますね。
それは、家族の皆さんの苦労もさることながら、
ご本人のどうする事もできない状況でも、皆さん必死に生きている姿は
同情なんてしていたら怒られてしまいそうです。
生きると言う事は、頑張る事だと教えられるそんな病院です。
当然、私自身も頑張ります。
そして、いつまでも頑張れる体と強固な精神力を手に入れる為に
なるべく時間を作り走りますよ。
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hime様へ
いつか、himeさんの介護に関するお仕事の記事を拝見した日が
私の母親の介護申請をした日とドンピシャでした。
と、いっても今回で二度目の申請なので、少しは慣れているので
それ程慌てることも悩む事もありませんでした。
しかし、ちょっと複雑ですよね。
何の知識が無い所からの介護は、本当に大変だと思います。
また、子供の世話にならないといってもやはりその時が来たなら
他人よりわが子を頼りにしたいに決まっていますよね。
だけど、自分の子には自分の為に苦労はさせたくないと考えてしまうとも思います。
とても難しい問題ですが、自分の事が自分で出来る時間を少しでも長く
出来るようにしなくてはいけない、その為にも今鍛えておこうと思っています。
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事務局A様へ
やはり、皆さん同じような悩みを抱えているかたが多いのかもしれませんね。
誰だって生きていれば必ず通らなければいけない道なのにね。
行政にしてもやはり他人事のような扱いをするようなこともありますよね。
もっと、人に優しい政治であってもらいたいし、
痛みを分かっていただきたいですよね。
今、その行政で神経質になっている事柄が「虐待」だそうです。
自宅介護では、やはりそういう悲劇が実際に起きているそうなのです。
施設への申請の際にそのようなそぶりや、振る舞いにそのようなことが
見受けられると順番待ちの上位にランクされるそうです。
結局、責任問題にされる役所側の痛い所なのでしょうね。