「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

新風舎・財産状況報告集会 (3) (管財人との質疑応答.1)

2008年08月02日 18時05分13秒 | 新風舎から星和書店へ、新たな歩み
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/55357691.html からの続き)

 管財人の報告が 終わったあと、裁判長の司会で

 会場の参加者 (著者) から 質問を受け、管財人がそれに答えました。

Q: 著者から 100万~300万円以上の 費用を受け取り、

  年に何千人もの 契約をしていたのに、倒産するはずがない。

  松崎氏本人の口から 説明してほしい!

裁判長: ここは管財人への質問なので、松崎氏への質問は却下します。

(質問者は執拗に 松崎氏の発言を求めたが、

 他の質問者もいるのでと、裁判長は切り上げた。)

A(管財人): 広告,宣伝,多すぎる社員,高い家賃のビルなどが原因。

Q: 著者が 在庫を購入する際、初めは 定価の40%と言っていたのに、

  20%になった根拠は? 

A: 将来の資産のために 40%にしたが、倉庫会社から 追い出しをかけられ、

  急ぐ必要があったので、できるだけ多く買ってもらうため 20%にした。

  感覚的な数字でしかない。

  宅配業者に 代引きを頼んだが、信用がないので断られた。

Q: 新風舎に費用を払ったのに、

  文芸社にまた払わなければいけないのは 割り切れない。

A: 新風舎から文芸社には 1円も渡っていない。

  文芸社は儲けがなくていいとやっている。

Q: 新風舎の人からは、あなたの作品は素晴らしいと 言われて出したのだが。

A: 松崎氏の目には、全ての表現が 良いと見えた。

  マスコミでは 悪く言われているが、著者の中には 応援する声もあった。

  松崎個人と世間の評判には 開きがある。

Q: 契約の部数が 本当に刷られていたのか? 

A: 印刷業者の伝票などで 確認した。

  もし500部の契約で 300部しか刷らなかったとしても、

  紙代だけで 新風舎の得にはならない。

  何より、著者買い取りのときに 部数が確かめられている。

Q: 松崎氏は 私財を身内などに譲渡して 隠蔽していないか? 

A: 今まで 多くの管財人をやってきて、他では そういうケースもあったが、

  松崎氏はなかった。

  元々 現金は少なかった。

(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/55391143.html
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする