( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/55357691.html からの続き)
管財人の報告が 終わったあと、裁判長の司会で
会場の参加者 (著者) から 質問を受け、管財人がそれに答えました。
Q: 著者から 100万~300万円以上の 費用を受け取り、
年に何千人もの 契約をしていたのに、倒産するはずがない。
松崎氏本人の口から 説明してほしい!
裁判長: ここは管財人への質問なので、松崎氏への質問は却下します。
(質問者は執拗に 松崎氏の発言を求めたが、
他の質問者もいるのでと、裁判長は切り上げた。)
A(管財人): 広告,宣伝,多すぎる社員,高い家賃のビルなどが原因。
Q: 著者が 在庫を購入する際、初めは 定価の40%と言っていたのに、
20%になった根拠は?
A: 将来の資産のために 40%にしたが、倉庫会社から 追い出しをかけられ、
急ぐ必要があったので、できるだけ多く買ってもらうため 20%にした。
感覚的な数字でしかない。
宅配業者に 代引きを頼んだが、信用がないので断られた。
Q: 新風舎に費用を払ったのに、
文芸社にまた払わなければいけないのは 割り切れない。
A: 新風舎から文芸社には 1円も渡っていない。
文芸社は儲けがなくていいとやっている。
Q: 新風舎の人からは、あなたの作品は素晴らしいと 言われて出したのだが。
A: 松崎氏の目には、全ての表現が 良いと見えた。
マスコミでは 悪く言われているが、著者の中には 応援する声もあった。
松崎個人と世間の評判には 開きがある。
Q: 契約の部数が 本当に刷られていたのか?
A: 印刷業者の伝票などで 確認した。
もし500部の契約で 300部しか刷らなかったとしても、
紙代だけで 新風舎の得にはならない。
何より、著者買い取りのときに 部数が確かめられている。
Q: 松崎氏は 私財を身内などに譲渡して 隠蔽していないか?
A: 今まで 多くの管財人をやってきて、他では そういうケースもあったが、
松崎氏はなかった。
元々 現金は少なかった。
(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/55391143.html