「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「ハンコック」

2008年08月22日 21時14分02秒 | 映画
 
 スーパーマン並の 超絶的なパワーを持ち、

 ロサンジェルスの犯罪を 解決するハンコック (ウィル・スミス)。

 ところが彼は ロス中の嫌われ者で、クズ呼ばわりされています。

 犯罪者を捕まえる時、必要以上に ビルや道路などをぶっ壊し、

 交通事故を巻き起こしても お構いなし。

 いつも飲んだくれて、暴言を吐いては ひんしゅくを買っているのです。

 アンチヒーローどころか、全く “新しい” タイプの スーパーマンです。

 肉体は超人でも、脳細胞は人並み以下 ということなのですね。

(だから 記憶喪失にもなるのかと、妙に納得してしまいました。)

 PR会社のレイは ハンコックに命を救われて、

 ハンコックが人々から好かれるように イメージチェンジを図ります。

 初めは渋っている ハンコックですが、次第に 言動をわきまえていきます。

 このまま 良いヒーローになってしまったら 話にならない、と思っていると、

 レイの妻メアリー (シャーリーズ・セロン) の 秘密が明らかになる所から、

 ストーリーは二転三転し、予想もできない 展開になっていきます。

(前半と後半が 別の話になってしまっている、という印象はありますが。)

 ラストには 感動をそそるシーンも 用意されています。

 今までになかった アクション娯楽作品で楽しめました。
 
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