ネタは降る星の如く

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もっと深くメス入れてください

2006-01-18 08:00:00 | 時事
 めもめも。

自民伊藤氏の息子の会社が受注
耐震強度偽装問題をめぐり、元国土庁長官の伊藤公介衆院議員(自民党)の三男が経営する会社が、ヒューザーが販売したマンションの設備点検を請け負っていたことが16日、民主党の長妻昭衆院議員の調べで分かった。


<耐震偽造>ヒューザー物件、元国土庁長官の三男が管理
耐震データ偽造事件に絡み、建築主の「ヒューザー」が販売したマンションの管理業務を、元国土庁長官の伊藤公介衆院議員(東京23区)の三男(26)が経営する会社が昨年、請け負っていたことが分かった。耐震データ偽造発覚の直前、伊藤元長官はヒューザーの小嶋進社長を伴い、国土交通省課長と面会したことが判明しており、両者の親密な関係は、17日に衆院国土交通委員会で行われる小嶋社長の証人喚問の焦点の一つになりそうだ。


<耐震偽造>「安倍氏秘書に相談」 証人喚問で小嶋社長
新たな政界への関与は、馬淵澄夫議員(民主)の質問で明らかになった。馬淵議員は、偽造発覚後の昨年11月20日に行われた「グランドステージ川崎大師」(川崎市)の住民説明会の録音テープを入手。この中で、小嶋社長が「安倍長官の後援会『安晋会』に入っていて、後援会長から政策秘書の飯塚さんを紹介され、次の(国土交通省の)事務次官になる予定の方に電話を入れていただいた」「安倍晋三議員を通じて、この問題は国の責任だと国交省の役人に言ってもらった」と話していたと質問した。


【関連】安倍氏側と接触
疑念残る伊藤元長官との関係

耐震強度偽装事件をめぐり十七日、証人として国会に喚問された小嶋進ヒューザー社長は、自民党の伊藤公介元国土庁長官との関係について「証言拒否」を連発する一方で、安倍晋三官房長官の政策秘書に相談を持ちかけていたことを明らかにした。野党は疑惑が一層深まったとして勢いづき、与党は防戦を強いられる展開に。二十日召集の通常国会は、にわかに波乱含みになってきた。
 

 自民党は仲間内の森派の議員で固めておいて真相究明はやる気なし。馬淵議員は安倍晋三の名前を引き出すところまでよくやったと思う。

 伊藤元国土長官と安倍官房長官の名前まで出ているのだから、もっと深くメスを入れて、建設業界の癒着構造を壊していくぐらい徹底的に叩いて欲しい。当然、ふたりの議員は参考人招致または証人喚問すべきだ。

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追加でめもめも。

証人喚問の詳報(1) 林委員長
証人喚問の詳報(2) 自民
証人喚問の詳報(3) 公明
証人喚問の詳報(4) 民主
証人喚問の詳報(5) 共産
証人喚問の詳報(6) 社民
証人喚問の詳報(7) 国民新党