ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

英語が話せるフランス人は3人にひとり?

2006-01-23 12:34:14 | 時事
フランスで英語をしゃべれる人は約3分の1
フランスでは、半数以上が外国語を学校で学ぶことは大切だと答えているにもかかわらず、英語をしゃべれる人は全体の約3分の1であることが調査により明らかになった。


 1,000人規模対象のアンケートということで、なかなか大規模な調査だなぁ。

質問を受けた人の内、12%が英語を「流暢に話すことができる」と答え、6%が「理解できるし、話すこともできる」と回答した。48%が「なんとなく言っていることは分かるが流暢に話すのは無理」と答えたという。

全体の55%が「外国語を学ぶことは大切だ」と話した。


 ……うーん、「流暢に話すことができる」12%と「理解できるし、話すこともできる」6%を足しても3分の1にならないのだが(苦笑)。

 でも日本人を1,000人規模で調査しても「流暢」「理解できる・話せる」の割合はこうならないだろう。おそらく「流暢」3%、「理解できる・話せる」7%前後で、合計10%ぐらいじゃないかというのが私の勘。

 日本人からしたら、フランス人が英語を学ぶよりも日本人が英語を学ぶ方がよほど難しいと思うのだが(文法の類似性、同じラテン語源の語彙など、ゲルマン系言語とラテン系言語の違いはあっても、日本語との違いの大きさから見たら小さい小さい)、フランス人にしてもやはり英語は難しいのだなと感じるか、「流暢」12%の自信の大きさをやはりフランス人だと感じるか(苦笑)、なかなか面白い統計ではある。

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ツッコミを入れていたら「英語が話せないのは3分の1」という見出しに差し替わっていた(苦笑)。

フランス人の3分の1、英語が話せず=調査

 「英語を話せないと回答したのは34%」ということなので、まぁ納得。