ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

類似品と味が全然違う、ごま豆乳鍋つゆ

2008-10-08 17:46:17 | ものぐさグルメ
 ネットで検索すると伊集院光がプッシュしているらしい。

ミツカン ごま豆乳鍋つゆ

 すでに他社の豆乳鍋つゆを試しているのだが、ちょっと豆乳臭さが鼻について、自分には今いちだなぁと思っていた。

 しかし、ミツカンの「ごま豆乳鍋つゆ」は白ごまの風味とコクが豆乳の青臭さをカバーして、美味しい。

合った食材……豚肩しゃぶしゃぶ用スライス、もやし、白菜
「×」ではないけど、やや合わなかった食材……にら

ニラのように癖の強い食材よりは、癖のない食材の方が合う(春菊はどうだろう? 水菜は合うと思うが)。肉でいえば、たぶん牛や鴨やラムでなく、豚や鶏の方が合うだろう。

美味しかったので、この秋から冬にかけてリピート決定。ご馳走様でした。

焼き栗きんとん@若菜屋

2008-10-08 13:52:36 | ものぐさグルメ
京栗菓匠 若菜屋

 ふらっと寄った蒲田東急プラザ東急のれん街で、栗の和菓子が沢山並んでいた。美味しそうだったので、「焼き栗きんとん」一袋158円を買って帰った。

 原材料は栗、砂糖、手芒豆(白あん)だけ。栗の形に成形して軽く焼き目をつけた栗きんとん。

 栗の味が濃く、甘みは控えめ。こっくりして美味しい。

 ご馳走様でした。

☆★☆★

10/18追記。この記事を書いた10日後に、若菜屋倒産のニュースを知った(汗)。

若菜屋民事再生手続き 負債9億円、原料高騰などで
 和菓子製造販売の若菜屋(京都市上京区千本通丸太町下ル、資本金1000万円、中西謙一郎社長)が16日、京都地裁に民事再生手続きの開始を申請した。帝国データバンク京都支店によると、負債額は約9億円の見通し。営業は継続する。
 1960年に会社設立。栗(くり)菓子「栗阿彌(りつあみ)」や栗納豆などが主力商品で、京都府と大阪府に直営13店を出しているほか、全国の百貨店などでも販売している。
 信用調査会社によると、昨年まで積極出店を続けてきたが、個人消費の低迷から販売が伸び悩んでいた模様。今年2月期は売上高16億1700万円で、過去数年間横ばいだった。
 出店拡大で借入金がかさんだうえ、砂糖など原材料価格が高騰し、収益を圧迫していたとみられる。

 うーん、蒲田の東急プラザにも出店するぐらいだから(以下略)。

気になる経済関係ニュース

2008-10-08 13:26:25 | 時事
 何本か、気になるニュースをクリップ。ニューヨークではまた株が下がっているそうな。

破たんの恐れがある保険会社が1社ある=米下院議員
[ワシントン 7日 ロイター] スーダー米下院議員(インディアナ州選出・共和党)は7日、政府管理下に置かれた米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.P: 株価, 企業情報, レポート)の株式を大量に保有しているため、経営破たんの危機に瀕している保険会社が1社あることを明らかにした。

 同議員は保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)の政府救済に関する公聴会に出席し「ファニーメイ株の大量保有により破たんする危険性のある保険会社が1社ある」と述べた。

 ただ、同議員は具体的な社名は挙げなかった。

 前週、リード上院院内総務(ネバダ州選出、民主党)がある大手保険会社が財務上の問題を抱えている可能性を示唆する発言をしたことで、ハートフォード・フィナンシャル・サービシズ・グループ(HIG.N: 株価, 企業情報, レポート)、プリンシパル・フィナンシャル (PFG.N: 株価, 企業情報, レポート)、メットライフ(MET.N: 株価, 企業情報, レポート)などの保険株が急落した経緯がある。

 ただリード議員も具体的な社名は挙げず、同議員のスポークスマンは発言後に、ある特定の保険会社を指したものではないと釈明している。


救済1週間後に豪遊、AIGに批判噴出 (1/2ページ)
 【ロサンゼルス=松尾理也】米連邦準備制度理事会(FRB)から融資枠の提供を受け、事実上の政府管理下に置かれた米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の傘下関連会社が、公的救済が決まった1週間後に、カリフォルニア州南部オレンジ郡の高級リゾート地に関係者を集め、総額44万ドル(約4500万円)の「会合」を繰り広げていたことが、7日開かれた米下院の公聴会で明らかにされた。

 AIG側は「営業成績上位の代理店をねぎらう目的で、1年前から予定されていた」と弁明したが、「米国民が救済資金を出すのを横目に、マッサージを受け、マニキュアを塗っていたのか」(イライジャ・カニングス下院議員)などと批判が噴出している。

 舞台となったのは、ロサンゼルス-サンディエゴ間の海岸沿いに位置する高級リゾート「セントレジス・リゾート」。議会の求めに応じて、9月22日から30日まで催されたAIG関連会社の会合に対する請求書が提出され、豪遊ぶりが明らかになった。AIGの救済が決まったのは9月16日だった。


救済1週間後に豪遊、AIGに批判噴出 (2/2ページ)
 請求のうち、宿泊費は約20万ドルで、1泊1600ドルのスイートルームも含まれていた。スパ(温泉浴)の費用も23000ドルが計上されていた。参加人数は明らかにされていないものの、予約されていた部屋は約60室だった。

 AIG側は当初、正当性を主張していたものの、公的資金投入をめぐり地元有権者から激しい突き上げにさらされている議員たちからは「普通の米国人が職や家を失っているというのに、重役たちは全米有数のリゾートで供応を受けていた」と批判が噴出。この日、公聴会で証言に立ったウィルムスタッド前CEO(経営最高責任者)は「もし開催を知っていれば中止させた」と弁明に追い込まれた。


アリコなど買収 前向き 米アフラックCEO
 アメリカンファミリー生命保険(アフラック)のダニエル・エイモス会長兼最高経営責任者(CEO)は7日、東京都内で読売新聞のインタビューに答え、米保険最大手AIGが売却の意向を示しているアリコジャパンなど国内3生保の買収について、「打診があれば検討する」と述べ、前向きな姿勢を示した。

 エイモスCEOは、「これまでも国内生保が破綻(はたん)した時には、買収を検討した。アフラックは財務的には健全であり、資金も十分持っている。買収対象があれば十分に検討できる」と述べた。

 ただ、エイモスCEOは「財務など内部の状況が分からないこともある。今のところはもう少し静観したい」と、売却条件などを見極める意向を示した。


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記事追加。

経営破綻のリーマン、幹部に20億円の退職金支給計画
ワシントン(AP) 経営破綻した米証券大手リーマン・ブラザーズが、経営幹部のために多額の退職金を用意していたことが、6日に開かれた議会公聴会で分かった。


下院監視・政府改革委員会の公聴会にはリーマンのリチャード・ファルド最高経営責任者(CEO)が出席。冒頭で「わたしの決断とわたしの行動に関する責任はすべてわたしにある」と証言した。


さらに、同社の報酬制度に基づき2000年から207年にかけて推計約3億5000万ドル(約360億円)の報酬を受け取ったことも明らかにしたが、これは適切だったと主張。「報酬委員会が膨大な時間をかけて、幹部と従業員が株主と同等の利益を受け取れるよう取り計らっていた」と述べた。


公聴会ではリーマンの内部文書も暴露され、同社が9月11日、解雇された取締役2人に一時金1820万ドル(約19億円)、自主退職した別の1人に500万ドル(約5億円)の支給を承認する予定だったことが明るみに出た。


そのわずか4日後にリーマンは破産法11条の適用を申請。これが金融危機の引き金となり、米政府は金融安定化策を通過させた。


金融危機の連鎖の中で、米政府は証券大手ベアー・スターンズ、連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)、連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)、保険大手のアメリカン・インターナショナル・などの救済に乗り出した。ファルド氏は、なぜリーマンだけが救済されなかったのかという疑問は一生頭から離れないだろうとも証言している。


 こりゃひでぇなぁ(汗)。