大学を出て、アメリカの大学院に留学するまでの9年半、旅行業界に身を置いていた。といっても営業・添乗経験はないのだが。
JAL、旅行会社に払う販売手数料廃止へ…利用者の負担増
自分が旅行業界にいた当時は、国際航空券を発券すると正規運賃の場合は9パーセントの手数料が旅行会社に入り、さらに発券する運賃の合計額によって報奨金が入るという仕組みだったのだが……ついに、旅行業界のビジネスモデルが崩れたなぁ。企画力と営業力のある大手の旅行会社以外は淘汰されるだろうなぁ……(嘆息)。
自分が旅行業界を離れたのも、インターネットはまだなかったけどコンビニでの旅行商品の直接販売も出てきており、周旋屋商売で収益を航空会社に依存するビジネスモデルは長く続かないだろうと見てのことだ……勤めた会社は良心的だったけど、数年前に同業他社に吸収合併されてしまい、会社名はなくなってしまった。
そして、このニュース……中小の旅行会社は、もう、生きていけないなぁ(涙)。
JAL、旅行会社に払う販売手数料廃止へ…利用者の負担増
日本航空は15日、旅行会社に支払う国際線航空券の販売手数料を、2009年4月に廃止する方針を明らかにした。
全日本空輸も同時期の廃止を検討している。燃油高騰などに伴う経営環境の悪化に対応し、コストを削減する狙いがある。
こうした状況を受け、旅行会社最大手のJTBは10月から、これまで原則無料としていた航空券予約代行などのサービスについて、最低2100円の手数料を利用者から徴収し始めた。
同様の動きが他の旅行会社にも広がれば、消費者の負担が増え、低迷する航空需要が一段と冷え込む懸念もある。
販売手数料は、旅行会社が航空券を販売してくれる見返りとして、航空会社が代金の5%を支払う仕組みだ。廃止対象は国際線の正規運賃と正規割引運賃で、国内線は5%の手数料支払いを続ける。
欧米の航空会社の一部はすでに、手数料を全廃した。米国では中小旅行会社が廃業に追い込まれており、国内でも旅行業界の再編が進む可能性もある。
自分が旅行業界にいた当時は、国際航空券を発券すると正規運賃の場合は9パーセントの手数料が旅行会社に入り、さらに発券する運賃の合計額によって報奨金が入るという仕組みだったのだが……ついに、旅行業界のビジネスモデルが崩れたなぁ。企画力と営業力のある大手の旅行会社以外は淘汰されるだろうなぁ……(嘆息)。
自分が旅行業界を離れたのも、インターネットはまだなかったけどコンビニでの旅行商品の直接販売も出てきており、周旋屋商売で収益を航空会社に依存するビジネスモデルは長く続かないだろうと見てのことだ……勤めた会社は良心的だったけど、数年前に同業他社に吸収合併されてしまい、会社名はなくなってしまった。
そして、このニュース……中小の旅行会社は、もう、生きていけないなぁ(涙)。