京都が誇る近年の画家の一人、堂本印象画伯の美術館が衣笠山の麓にあります。
こんな特徴ある建物が立命館大学の正門前にあります。金閣寺から竜安寺に行くバスの窓からも見えるので見覚えがある方も多いかもしれません。私も気になっていたのですが、入館したことはありませんでした。
先日、智積院の特別公開で堂本画伯の襖絵を見て、改めてこの美術館を訪問しました。
没後40年の名品展を開催しています。
西陣織の図案描きの仕事を出発点として、日本画で地位を確立し、洋画、彫刻、焼き物と幅広く活躍しました。仏教の画題からキリスト教会の絵も描いています。
(引用:絵葉書(パリ留学時のスケッチ))
この美術館は、自分の作品を展示するため画伯が自らデザインしたものです。当初の色彩は金色などを多く用いて近隣からは非難をあびたようです。
没後、所蔵作品、美術館土地建物、自宅などは財団の所有となっていたのですが、1991年に京都府に多額の運営資金とともに寄贈され京都府立堂本印象美術館となりました。相当な経済価値がある資産を寄付されたことは賞賛に値します。
更に詳しい画伯作品の記事はここにあります。
こんな特徴ある建物が立命館大学の正門前にあります。金閣寺から竜安寺に行くバスの窓からも見えるので見覚えがある方も多いかもしれません。私も気になっていたのですが、入館したことはありませんでした。
先日、智積院の特別公開で堂本画伯の襖絵を見て、改めてこの美術館を訪問しました。
没後40年の名品展を開催しています。
西陣織の図案描きの仕事を出発点として、日本画で地位を確立し、洋画、彫刻、焼き物と幅広く活躍しました。仏教の画題からキリスト教会の絵も描いています。
(引用:絵葉書(パリ留学時のスケッチ))
この美術館は、自分の作品を展示するため画伯が自らデザインしたものです。当初の色彩は金色などを多く用いて近隣からは非難をあびたようです。
没後、所蔵作品、美術館土地建物、自宅などは財団の所有となっていたのですが、1991年に京都府に多額の運営資金とともに寄贈され京都府立堂本印象美術館となりました。相当な経済価値がある資産を寄付されたことは賞賛に値します。
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